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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'04.26.Fri
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2006'12.21.Thu

サン電子株式会社と株式会社インテック、

電子メールの署名・暗号化ソリューション分野で協業


 サン電子株式会社(本社:愛知県江南市、代表取締役社長:若井 富幸 以下、サン電子)と株式会社インテック(本社:富山市、代表取締役社長:宮地 秀明 以下、インテック)は電子メールの署名・暗号化ソリューション分野で協業し、新たなメールソリューションの提供を開始します。

 2005年4月からの個人情報保護法の施行後、すでにデスクトップPC、各種アプリケーションの情報漏えい等対策に取り組んでいる企業において、“メール”に対する危機意識が高まりつつあります。益々増えるフィッシング詐欺や偽メールへの対策、また日本版SOX法に対しても“IT統制”という観点でメールのセキュリティ対策が検討され始めました。
 今回、サン電子が提供するS/MIMEによる電子メールの署名・暗号化サーバーソフト「SPIS-BOX(スパイスボックス)」シリーズと、インテックが運営するパブリック認証局と連携させる事で、これまで導入を困難にしてきた問題のいくつかを解決でき、電子メールの署名・暗号化ソリューションの導入が容易になります。

 インテックは2004年7月より、電子証明書の発行、SSL暗号化通信、アクセスコントロールによるクライアント認証などを中核としたPKIソリューションを提供しています。今回のソリューションに提供する証明書「EINS/PKI+ セキュアメールサイン」は企業代表メールアドレス(例:info@XXX.co.jp など)に対して発行される、高い信頼性を誇るS/MIME証明書です。今回の協業により、「SPIS-BOX」と組み合わせたサーバ構築サービスを提供します。

 今回両社が新たに提供するソリューションは、従来個々の従業員が認証局へ証明書の発行申請や証明書の取得、およびパソコンへのポーティング作業、そして証明書の更新といった煩雑な運用を必要としましたが、サン電子が提供するゲートウェイ型サーバ(SPIS-BOX)とインテックの認証局をシステム的に連携させることにより、管理者のオペレートでSPIS-BOXが自動で証明書の申請から発行・インポートを行い、管理者が一括して代行することができます。重要な証明書の管理も管理者の元で安全に管理できます。本システムにより、導入までの期間の短縮と、運用・導入・設備負担の削減と証明書の安全管理が可能となります。

 なお、本技術の詳細は、2006年6月28日より東京ビッグサイトにて開催される「情報セキュリティEXPO」にて発表する予定です。
 サン電子では、電子メールの署名・暗号化ソリューションをより導入・運用しやすくする為のソリューション提供と、パートナー企業様と連携してお客様に役立つメールセキュリティーソリューション提案をすすめてまいります。

■提供ソリューション構成図
(※ 関連資料を参照してください。)

以上


【ご参考】

■SPIS-BOXシリーズについて
 S/MIMEによる電子署名を付与するサーバーソフト「SPIS-BOX Sign」を提供しています。
 S/MIMEによる署名・暗号化サーバーソフト「SPIS-BOX Crypt」を提供しています。

■SPIS-BOX Signについて
 大量メール配信にも適用できるゲートウェイ方式電子署名付加サーバソフトを開発。ゲートウェイ付近に設置したSPIS=BOXが送信元メールアドレスに対応する電子証明書を自動判別し、メールに電子署名を付与します。また、任意設定ができる電子署名の付加判別などのフィルタリング機能も備えております。
 電子証明書はサーバ側にて一元管理しているため、パフォーマンスを落とすことなく安全に数万枚規模の電子証明書管理が行えます。これによって従来導入の壁となっていたクライアントへのソフトウェア等のインストールをする必要がなく、運用も容易になりました。
 また、S/MIMEに対応していないグループウェア等のメーラーの場合、ゲートウェイに本製品を接続することで自動的にSMS-200が電子署名を解決しての送受信が可能です。

■SPIS-BOX Cryptについて
 ゲートウェイ方式にてメールへの電子署名の付与やメールの暗号化サーバソフトを開発。ゲートウェイ付近に設置したSPIS=BOXが送信元メールアドレスに対応する電子証明書を自動判断し、メールに電子署名の付与と暗号化を施します。また、電子署名が付与されたメールを受信したり、暗号化が施されたメールを受信した場合、電子署名の解除や暗号文から復号化を行います。
 サーバ側にて電子証明書を一元管理し、自動的に電子署名・暗号化を行うため、暗号化し忘れるなどの人為的ミスの防止を実現。さらに、任意設定ができる電子署名の付加判別などのフィルタリング機能も備えております。

■S/MIME(SecureMIME)
 インターネット電子メールの標準的な暗号化方式で、IETFによって国際的な規格として標準化されています。RSA公開鍵方式を使用して、メッセージへの電子署名の付与およびメッセージの暗号化を行います。そのため、利用する際には、送信側・受信側ともにS/MIMEに対応していることと、認証局が発行する電子証明書を入手していることが必要です。

■EINS/PKI+ パブリック証明書発行サービスについて
 インテックは、RSAセキュリティ社のルート認証サービスであるRSA Root Certificate Signing Servicesより署名を受けたEINS/PKI+パブリック認証局より、電子証明書を発行しています。
 RSAセキュリティ社のルート認証局の認証局証明書(ValiCert Class3)は、Internet ExplorerやNetscapeなどの主要ブラウザ、主要Webサーバに「信頼されたルート証明機関」として登録されています。そのため、EINS/PKI+ パブリック認証局より発行された電子証明書は、公的に信頼されたパブリック証明書としてご利用いただけます。
 参考)EINS/PKI+  http://www.einspki.jp

■サン電子について
 1971年(昭和46年)に設立したサン電子(ジャスダック証券コード:6736)は、個人のユーザ向けに「SUNTAC」ブランドで通信機器やMP3プレイヤー関連商品を、「SUNSOFT」ブランドでゲームコンテンツを提供しています。また、パチンコホール向け情報システムの提供やインターネット関連事業として、ASPサービス、コンテンツ配信サービス、PKIソリューションサービスの提供をしており、「エンターテイメント事業」、「デジタル家電事業」、「IT事業」を中心に事業活動を展開しています。
 サン電子ホームページ http://www.sun-denshi.co.jp/

■インテックについて
 インテックは1964年創立の独立系総合IT企業(東証1部証券コード:9738)です。ITコンサルティング、システムインテグレーション、ソフトウェア開発、アウトソーシング、ネットワークを柱に、医療や金融、行政、製造など様々な分野のお客さまに最適なトータルサービスを提供しています。経営戦略に沿った情報化戦略の立案から、情報システムの設計・開発、ネットワークの構築や基盤システムの運用保守まで、お客さまのITパートナーとして幅広く事業を展開しています。

※記載された社名・製品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

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