サン・マイクロシステムズとストレージ・テクノロジーの日本法人が統合
--- ストレージ製品のブランドを「StorageTek」へ名称変更 ---
サン・マイクロシステムズ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:末次 朝彦、以下サン)は、日本ストレージ・テクノロジー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:臼井 洋一、以下日本ストレージテック)を2006年7月1日付で吸収合併し、両社の事業を統合したことを発表します。
今回の日本での事業統合は、2005年8月に完了した米国サン・マイクロシステムズ社による米国ストレージ・テクノロジー社の買収に伴うものです。既に米国ストレージ・テクノロジー社は米国サン・マイクロシステムズ社に統合され、新たにサン・マイクロシステムズ社のストレージ・グループ(Storage Group)として、サンのストレージ事業のさらなる発展を目指して活動を開始しています。
日本でもストレージ事業を統合することにより、時代をリードするサンの革新的なネットワーク・コンピューティングと、メインフレームを中心に広く蓄積されたストレージテックのストレージ関連技術を高い次元で融合させ、日本のお客様にも業界で最も広範かつ高度なクオリティを持つデータ管理ソリューションをお届けします。
また、これまで信頼をいただいた「StorageTek(TM)」ブランドは、Solaris(TM)、Java(TM)等と並ぶサンのサブ・ブランドとして存続します。2006年7月1日をもって、サンのストレージ製品のブランドを従来の「StorEdge(TM)」から「StorageTek」へ名称を変更いたしました。下記の製品は、今後「StorageTek」ブランドとして提供されます。
■新「StorageTek」 ブランド
・既にサンがStorEdgeとして発表済みの製品
・既にストレージテックが発表済みの製品
・今後Sunが発表するストレージ製品(ハードウエアおよびソフトウエア)
・従来StorEdgeのブランド名がついていたソリューション
統合後の新しいビジネスモデルについては、原則として従来の販売モデルを継続します。日本ストレージテックが行っていたメインフレーム接続およびヘテロ環境接続のストレージの商談については、従来どおりストレージ担当営業が継続して対応します。
保守サービスは、原則としてサンが既存の契約を引き継いでサービスの提供を行います。
なお、日本ストレージテックの社員はサンへ移籍し、引き続きストレージ製品の販売およびサービス活動にあたります。臼井 洋一は、サンで引き続きストレージ事業の指揮にあたります。
■吸収合併の内容
合併期日:2006年7月1日
存続会社:サン・マイクロシステムズ株式会社
●Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマーク、Solaris、Java、StorEdge、StorageTekは、米国Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
■従来からのストレージテック製品のお客様及びサン製品のお客様は、担当営業までお問い合わせください。
■本件に関する一般のお客様からのお問い合わせ先
サン・マイクロシステムズ株式会社
カスタマー・ネットワーキング・センター(CNC)
TEL:(03)5717-5033