日産自動車、「日産ネットワークホールディングス(株)」を設立
日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン、以下 日産)は、連結販売会社のマネジメント変更の一環として、「日産ネットワークホールディングス(株)」を7月1日付で設立した。
日産の連絡対象販売会社52社は、4月1日付でそれぞれ販売事業会社と資産管理会社に分割されているが、これまで日産グループの不動産等の資産管理・活用を行ってきた「日産不動産(株)」が各資産管理会社を吸収合併し、この度新たに「日産ネットワークホールディングス(株)」として発足する。
新会社は各販売事業会社の株式100%を保有し、戦略的な資産の集中管理、日産グループ内での資産運用の最適化を通じ、連結販売会社における収益性および投資・資産効率の向上に繋げていく。
日産は3ヶ年経営計画「日産バリューアップ」において、投下資本利益率(ROIC)を同計画期間中平均で20%を確保することをコミットメントのひとつに掲げており、新会社設立により、業務の効率化および資産の有効活用を図ることで、上記コミットメント達成に寄与するだけでなく、販売活動を通じてお客さまに提供し得る価値の向上に貢献していく。
●新会社概要
社名:日産ネットワークホールディングス株式会社
所在地:東京都中央区銀座
設立日:平成18年7月1日
取締役社長:佐藤 明
資本金:1,510百万円
株主:日産自動車(株),日産車体(株), 他
事業内容:
国内販売ネットワークの事業管理
不動産の所有・売買並びに貸借
以 上