日本情報通信とアイピーロックス ジャパン、
データベース・セキュリティ管理ソフト「IPLocks」の販売契約を締結
~通信、運輸、金融業界を中心にデータベース・セキュリティ・ソリューションを提供 ~
日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:富田修二、以下NI+C)とデータベース・セキュリティ・ソリューションのリーディングカンパニーであるアイピーロックス ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大西基文)は、アイピーロックス ジャパン社のデータベース・セキュリティ管理ソフトウェア「IPLocks(アイピーロックス)」の販売契約を締結したことを発表します。
このたびの契約に基づき、NI+Cはアイピーロックス ジャパンの「ビジネスパートナー」となり、データベース・セキュリティ管理ソフトウェア「IPLocks」を利用したデータベース・セキュリティ・ソリューションの構築およびサポートを、本日より提供開始します。NI+Cでは、「IPLocks」をはじめとしたセキュリティ・ソリューションを、2006年度で10社へ導入する見込みです。
「IPLocks」は、データベースの脆弱性評価、アクセスの自動監視、および監査を行い、データの破壊・改ざん・漏えいなどによる被害を極小化するデータベース・セキュリティ管理ソフトウェアです。特にアクセスの自動監視・監査機能によりデータベースに対する不正アクセスの証拠となるログデータを蓄積し、事故が発生したときには分析機能により、被害の原因や状況について実態を瞬時に把握することが可能になります。既に国内導入実績も130社以上に及んでいます。
NI+Cは、20年に及ぶ経験ノウハウを活かし、最新IT/IP技術を駆使して、システム基盤構築から先進的なソリューション開発・導入、そしてシステム運用・保守に至るまで、お客様のIT環境をトータルにサポートしています。
NI+Cとアイピーロックス ジャパンはこのたびの販売提携により、NI+Cが強みとする通信、運輸、金融業界をはじめとするさまざまな企業に対して、データベース・セキュリティ・ソリューションの導入を推進してまいります。
■ IPLocks製品特長
IPLocks は、先進的なセキュリティ手法を駆使し、データベースの正常性(データ内容、構造、アクセス権)とアクセスの正常性を監視するデータベース・セキュリティ・ソリューションです。データベース・アクセスに関する不審な状況を「検出」「報告」「記録」することにより、データの破壊・改ざん・漏えいなどによる被害を極小化できる新しいセキュリティ・ソリューションを提供します。また、データベースの脆弱性を定期的に評価し、問題点を検出するとともに、問題点の解決策を提供します。さらに、監視の状況をIPLocksの持つデータベースに記録することで、監査・分析が可能です。IPLocksの設計思想により、運用中のデータベースを変更することなく、外部からデータベースの各種情報を読むだけで全ての機能を利用できます。このため、データベース性能への影響を最小限に抑えながら、低リスクかつ容易なデータベース・セキュリティ・ソリューションの導入・運用が可能となります。価格は、ソフトウェア一式で150万円からになります。
■ 日本情報通信株式会社 会社概要
日本情報通信株式会社は、1985年に日本電信電話株式会社(NTT)と日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁会社として設立されました。自動車業界とその関連業界をつなぐネットワークシステム「JNX」の構築・運用をはじめ、通信、運輸、金融業界等で数多くのシステム構築の実績があり、CRM/BI、ブロードバンド/業界ポータル、プラットフォームソリューションそしてITIL準拠のシステム運用など、ブロードバンドとミドルウェアの技術を組み合わせた価値あるソリューションを提供しています。詳細は< http://www.niandc.co.jp/ >を参照。
■ アイピーロックス ジャパン株式会社 会社概要
2002 年に設立されたIPLocks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ プレジデント兼CEO坂本明男)の日本法人として、2003年6月に設立され、IPLocks製品をパートナー企業経由で販売しています。
詳細は< http://www.iplocks.co.jp/ >を参照。
以上
■本件に関するお問合せ先:
日本情報通信株式会社
製品システム事業部 ビジネス推進部
電話:03-5219-6327 電子メール: iplocks@NIandC.co.jp