ユナイテッドアローズ、9月から南青山に新メンズUAラボ「Liquor,woman&tears」を開店
2006年9月1日、南青山に新UAラボ
『Liquor,woman&tears(リカー,ウ-マン&ティアーズ)』誕生
株式会社ユナイテッドアローズ(社長:岩城哲哉、東京都渋谷区)は、2006年9月1日、南青山に新しいメンズのUAラボ<*1>『Liquor,woman&tears(リカー,ウ-マン&ティアーズ)』(以下、『LWT』)をスタートします。
「革靴を磨くことと、スニーカーを磨くことは同じ」をコアコンセプトに、いままでの日本のマーケットには存在しなかったファッションの新しい価値観を提案、創造していくストアブランドが『LWT』。“トラッドで清潔感ある洋服に、HIP HOPテイストを上品にミックスした新しいスタイル”を提案いたします。
HIP HOP、R&Bは世界各国の幅広い層に愛され定着している音楽で、近年では音楽の領域を超え、HIP HOP、R&Bアーティストのファッションを含むそのスタイルにも注目がおよんでいます。ドレスウェアを新しい感覚で着こなすHIP HOP、R&Bアーティストがハイファッション誌の表紙を飾り、インターナショナルな音楽TV放送などミュージックカルチャーを表現する媒体に登場する今、彼らはアメリカだけでなく日本においても若者の憧れの的になっています。
このような市場背景のもと『LWT』は、一歩先にある時代の流れを読み取りながら、UNITED ARROWSが得意とするニュートラスタイルの新たな解釈を取り入れ、大人に向けたHIP HOP、R&Bファッションを日本のマーケットへ紹介していきます。ターゲットは、HIP HOP、R&Bを身近な音楽として捉え過ごしてきた大人になりつつある若者や、ファッションに敏感な大人層。前者に向けて歴史あるトラッドな洋服の魅力やスタイルを、後者に向けて、ROCKスタイル以外の新たな着こなしを提案していきます。
●Going Way Back-LWT 2006 FW Direction
「懐かしく、でも新しい感覚を楽しんでもらいたい」というディレクターの想いを込めた、『LWT』のデビューとなる2006年秋冬シーズンのディレクションテーマは“Going Way Back.”。70.Sテイストと今のトレンドをミックスした、2006年の70.Sスタイルを提案します。
Vansonの70年代復刻モデルのライダース、BELSTAFFのウエストマークシルエットのナイロンブルゾン、Ray-Banタイプのサングラスなど、70年代を彷彿とさせるような男らしいアイテムに、当時の代表的なアイコンであるベルボトムを腰履きした大胆なスタイリング。腰履きも綺麗に見えるシルエットには、襟裏が赤く切り替わったチェスターフィールドコートやカシミア混のイエローのスウィングトップなど、綺麗な色や上質なアウターを合わせて男の色気を漂わせます。
耳にはカラーストーンをあしらったピアス、胸元にはゴールドの大きめのネックレスをコーディネート。全体的な色使いやアクセサリー使いで、ただレトロなだけではない、FRESHなスタイルを完成させます。時にはクロコダイルのベルトや大きめの時計でより男らしくラグジュアリーに、足元はレザースニーカーで上品なスポーティーさをプラスしていきます。
フレアパンツの中に「wattstax」のようなパワーを込めて、カジュアルスタイルの中に男らしさ、エレガンスを忘れないことが『Liquor,woman&tears(リカー,ウ-マン&ティアーズ)』の“FLAVOR”です。
<*1>UAラボ
新しい事業(ストアブランド)の展開を始動する際、その事業の可能性を見極めるためのテストマーケティングを行う実験店舗(事業/ストアブランド)。当社は、3つの核業態(ユナイテッドアローズ業態、グリーンレーベルリラクシング業態、クロムハーツ業態)に加え、積極的に衣料に関連する新事業を横軸に展開していくことで、多様化する市場のニーズに対応しています。新事業を始動する際に、急激な店舗数拡大はせずに、1~数店舗の「UAラボ」を展開することで、より安定した事業成長が可能となります。
