メディアエクスチェンジ、コンテンツ事業者向けに10GbE接続サービスを開始
メディアエクスチェンジ、10Gbps接続サービスを開始
~大規模なインターネット接続環境を必要とするコンテンツ事業者へ提供~
メディアエクスチェンジ株式会社(以下MEX,本社:東京都豊島区、代表取締役社長:吉村 伸、資本金:40億9,765万円、東証マザーズ:証券コード3746、http://www.mex.ad.jp)は、新たに10GbpsEthernetインターフェースによる接続サービスの提供を開始します。
インターネット環境の高速化に伴い、データセンターを利用するコンテンツ事業者には、自社コンテンツを高速に配信すべく、これまで以上に広帯域回線の必要性が増しております。そういった要望に応えるべく、東京池袋データセンターにて10GbpsEthernetインターフェース(以下10GbE)による接続サービスの提供を開始します。
10Gbps接続サービスを必要とするコンテンツとして、ポータルサイト、ストリーミングサービス、ダウンロードサービス、オンラインゲーム、コミュニティサイトなどが挙げられ、更にBlogやSNSに動画コンテンツが加えたWeb2.0系サイトを運営するコンテンツ事業者の利用が予想されます。なおメディアエクスチェンジは、バックボーンネットワークの10GbEによる整備を進めており、今回の10Gbps接続サービスを提供するに際して十分な外部接続の帯域を確保しております。
また同時に、インターネットデータセンター事業者として国内初のIPv6による10Gbps接続サービスも開始します。
IPv6は、現在のIPv4に代わる次世代プロトコルとして、既に多くのハードウェア/ソフトウェアベンダーが実装していますが、通信事業者の取り組みはまだまだ遅れております。
メディアエクスチェンジはいち早くIPv6に着手しており、インターネットデータセンター利用者に、来るべき次世代プロトコルへの移行を速やかに実施できる環境を提供します。
10Gbpsポートの価格は、IPv4/IPv6共に初期150万円、従量課金制のみの提供で月額300万円よりとなっております。提供条件の詳細は別途お問い合わせください。
なお、平成18年8月10日より、東京池袋のデータセンターに約500平方メートル、142基のサーバラックを収容するハウジングルームを新設し、順次運用を開始いたします。
今回の増設により、同ビル内のMEXハウジングルームは、既設と合わせ2,700平方メートルとなります。新ハウジングルームでは、熱対策に有効な幅と奥行きの広いラックを採用し、温度/湿度/電流/電圧を常時計測する環境監視システムを搭載しており、冗長性・安定性に優れた万全のファシリティと、高速・大容量トラフィックに対応したインターネット接続サービスをご提供します。
*会社概要は、添付資料をご参照ください。