富士通九州システムエンジニアリング、輸配送業務の総合フレームワークシステムを発売
輸配送業務のオーダーメイドシステムを安価に提供
~総合的なフレームワークシステム「Transportation Management System」を発売~
当社は、輸配送に関わる業務システムを網羅した、輸配送業務総合フレームワーク「Transportation Management System(略称TMS)」を、9月1日より発売いたします。
近年、物流業界では、外部販路の拡大,M&A,子会社の再編などによる物流基幹システムの再構築が盛んに行われています。システムの側面では、安価なパッケージを導入しても、システムのカストマイズや個別開発などにより、結果的にコスト高となるケースも多く、また、異なる社内システム間の情報連携などに課題がありました。
当社では、これらの課題をふまえて、輸配送業務システムの部品群(フレームワーク)からなる、総合的なシステムとして本製品を開発いたしました。
このフレームワーク(部品群)という考え方は、「安価で短納期、システムの追加が容易」という従来のパッケージ製品のメリットと、「メニューや言葉の統一、使いやすさ」といった、個別開発システムのメリットを兼ね備えているのが特長の一つといえます。
また、通常、新たに業務システムを導入する場合、既存の社内システムとのデータ連携がネックとなることが多いのですが、本製品では、他システムとのデータ連携を意識しており、どのフレームワーク(部品群)からでも、情報がシームレスに連携できるようになっています。
【製品名】
輸配送業務総合フレームワーク「Transportation Management System(略称TMS)」
【業務プロセスとシステム】
「Transportation Management System(略称TMS)」では、業務プロセスに沿った形でフレームワーク(部品群)を用意しており、業務プロセス間の確実な情報連携を実現します。
(※ 関連資料を参照してください。)
【発売日】
2006年9月1日
【販売目標】
100本/2年間
【標準価格(税込)】
輸配送業務総合フレームワーク一式 15,750,000円
〃フレームワーク(受注配車) 3,150,000円
〃(組織管理) 2,310,000円
〃(荷主管理) 2,310,000円
〃(傭車管理) 2,310,000円
〃(車両管理) 2,310,000円
〃(乗務員管理) 2,310,000円
〃(環境対応) 2,310,000円
以上