フューチャー、ウッドランドと来年１月合併で最終合意
合併に関するお知らせ
フューチャーシステムコンサルティング株式会社（以下フューチャー）とウッドランド株式会社（以下ウッドランド）とは、２００７年１月１日を効力発生日とする両社の合併について最終合意に至り、本日の両社取締役会において、それぞれ決議を行い、合併合意書を締結いたしましたので、お知らせします。
合意内容の概略は下記の通りです。
記
１．合併の背景および目的
フューチャーおよびウッドランド（ＪＡＳＤＡＱ ４６５２）は、両社共に「純粋な独立系」企業として発展を遂げてきております。フューチャーは、特定の製品／サービスに依存しないオープン系システムのコンサルティングおよび構築のパイオニアであり、ウッドランドは、パソコン黎明期である１９８０年代からＰＣ主体のオープン系システムを前提としたビジネス向けソフトウェア・プロダクツを提供してきました。また、両社の提供するソリューションと市場は、殆ど重複しておらず、この合併によるシナジーは極めて大きいと考えています。特に、
（１）フューチャーが得意とする大規模市場と、ウッドランドが得意とする中堅・中小企業市場において、それぞれの保有する技術・製品・人材の相互補完・相互交流
（２）フューチャーの技術力と、ウッドランドの保有する法令・制度に関するノウハウとを融合させることによるＪ－ＳＯＸ、内部統制の時代に即応したトータルソリューションの提供。
（３）フューチャーの構築する大規模システムと、ウッドランドの有するインフラ及び運用要員の結合による戦略的運用サービスや先進的ＡＳＰサービスの構築
（４）技術の革新・市場変化の著しいＩＴ分野におけるＭ＆Ａに関し、ノウハウの共有と強力な企画・戦略立案の実施
等の面で、両社の保有する企業資源とノウハウを最大限に活用することを目的としています。
２．合併の要旨
（１）合併の日程
平成１８年 ９月１４日 合併合意書承認取締役会（両社）
平成１８年１０月中旬 合併契約承認取締役会（両社）（予定）
合併契約調印（予定）
平成１８年１１月中旬 合併契約承認臨時株主総会（両社）（予定）
平成１９年 １月 １日 合併期日（効力発生日）（予定）
平成１９年 １月 ５日 合併登記（予定）
（２）合併方式
フューチャーとウッドランドは対等の立場で合併しますが、合併の法手続上、フューチャーを存続会社とする吸収合併方式で、ウッドランドは解散し、上場廃止となります。
（３）合併比率
（※ 関連資料を参照してください。）
（４）ウッドランドの新株予約権及び新株予約権付社債に関する取り扱い
該当事項は、ありません。
（５）会計処理の概要
企業会計上は、取得に該当しますが、現時点では営業権計上金額及び償却年数については未定であります。
（※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。）