モバイルテレビジョン、法人向けライブ映像道路情報「WatchaPRO」をサービス開始
日本初!渋滞ライブ映像でリムジンバスを誘導
~法人向けライブ映像道路情報「WatchaPRO」サービスを開始~
モバイルテレビジョン
モバイルテレビジョン株式会社(本社:大阪市北区代表取締役社長:山中哲彦)は、携帯電話向けに提供している「ライブ映像道路情報」(商品名「Watcha」)をパソコンでも受信可能にして商品化し、法人向け配信サービス「WatchaPRO」(ウオッチャプロ)として販売を開始しました。
また、このほど第1号契約が東京空港交通株式会社(本社:東京都中央区代表取締役社長:饗場義晃)との間で成立し、10月1日から道路ライブ映像を活用することで、成田、羽田~都心を結ぶリムジンバスの運行が、よりスムースになります。
法人向け配信サービス「WatchaPRO」は東・名・阪の渋滞多発地点全国51箇所に設置されたカメラによる道路ライブ映像を、提供先のニーズに合わせた画像・配信方法でパソコンに提供するもので、クライアント様は複数箇所の映像を同時に閲覧し、業務に活用することができます。
東京空港交通(株)は1日1200便の路線バスを運行、車両の位置をGPS(GlobalPositioning System 全地球測位システム)で確認しながら、JARTIC情報や同社ドライバーからの情報をもとに、トラフィックコントロールセンターで運行管理を行っておりますが、リアルタイム映像の目視確認に基づくコース指示・運行管理が極めて効果的との判断から今回契約となったものです。「WatchaPRO」の導入により、関東の渋滞ポイント27箇所に設置されたカメラのライブ映像を活用した定時運行のスムース化が実現することになります。バス会社が渋滞のライブ映像を運行管理に活用するのは日本で初めて。
モバイルテレビジョンは、関東地区については東京空港交通(株)と情報交換を行いながら渋滞回避に有効なカメラの集中的な増設を図る一方、日本全国でも200箇所を当面の目標にカメラ増設を進めております。「役立つ情報、きめ細かい情報」の提供をテーマに、リアルタイムな道路状況の把握が必要な運輸・運送業界を中心とし、多方面に向けて法人向け配信サービス「WatchaPRO」の道路ライブ映像を提供していく方針です。
以上
※「WatchaPRO」サービスのイメージは添付資料を参照