福岡銀行と熊本ファミリー銀行、持株会社のグループビジョンと組織運営体制など発表
株式会社ふくおかフィナンシャルグループのグループビジョンの策定および組織運営体制について
福岡銀行(取締役頭取 谷 正明)と熊本ファミリー銀行(取締役頭取 河口 和幸)は、両行株主の承認および関係当局の認可を前提として、共同株式移転の方式により平成19年4月2日(予定)に持株会社『ふくおかフィナンシャルグループ』を設立する準備を進めております。
今般、これまでにおける統合準備委員会での協議内容を踏まえ、両行の取締役会において経営統合後のグループビジョン(今後の展望・グループ経営理念・ブランド戦略・経営計画等)の策定および持株会社の組織運営体制を決定いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。
1.経営統合による今後の展望
1)両行は、相互の営業ネットワークの拡大による顧客サービスの向上を実現し、金融サービスを通じて地域社会に対してより多くの貢献を果たすとともに、従業員の満足度を向上し、両行の企業価値を持続的に成長させることでステークホルダーの期待を超える金融グループの実現を目指してまいります。
2)両行は、相互のスピーディーな成長の実現に向け、より効率的に経営資源を活用するとともに、より有効に両行のブランド価値を高めることでさらに広範な金融サービスをさらに広域に展開してまいります。
2.グループ経営理念
『ふくおかフィナンシャルグループ』は、福岡銀行および熊本ファミリー銀行と統一的な新しいグループ経営理念を共有し、日常における企業活動ならびに地域貢献活動を展開してまいります。
※参考図など詳細は添付資料参照