野村不動産、東京・飯田橋駅前再開発で地上38階建て住宅棟などの新築工事に着手
飯田橋駅前再開発(「富士見二丁目北部地区第一種市街地再開発事業」)着工
~タワーマンションとオフィス棟の複合再開発事業を計画~
野村不動産が特定業務代行者及び参加組合員として参画する「富士見二丁目北部地区第一種市街地再開発事業」における施設建築物新築工事が着手されましたのでお知らせ致します。
当事業は、JR中央線・総武線「飯田橋」駅徒歩2分という利便性の高い立地において、再開発組合が主体となり進められている事業施行区域約1.0haの市街地再開発事業であり、千代田区内の数少ない複合再開発事業として注目を集めています。
地上38階建ての住宅棟、地上17階建てのオフィス棟のツインタワーを中心に、多彩な商業店舗や豊富な植栽がうるおいを感じさせるコミュニティー広場を配した、地域のシンボル的存在を目指し、平成21年3月完成を予定として計画が進められています。
本事業は「住み、働きつづけられる街づくり」を目指す権利者の発意に基づき、定住促進や市街地環境整備を進める行政の支援を受け、当社を代表企業とする特定業務代行方式により、三位一体で事業推進を図ってまいりました。当社が分譲を行う住宅棟(分譲住宅約300戸)では、制震構造を採用することで耐震性能を高め、スケルトンインフィル工法、高齢者に配慮したユニバーサルデザイン設計等を取り入れた当社が展開する「プラウド」のノウハウを結集した都市型タワーマンションとして、平成19年夏に販売を開始する予定にしています。
また、野村不動産では同様の市街地再開発事業として、以下のプロジェクトを推進してまいります。
・市川駅南口(A街区)第一種市街地再開発事業(千葉県市川市)
住宅総戸数573戸、商業・公共公益施設約27,500m2予定平成21年春竣工予定
・武蔵浦和駅第4街区第一種市街地再開発事業(さいたま市南区)
住宅総戸数392戸、商業・業務施設約20,100m2予定平成20年秋竣工予定
・武蔵小金井駅南口第一種市街地再開発事業(東京都小金井市)
住宅総戸数200戸、商業、業務施設7,500m2予定平成21年春竣工予定
・相模大野駅西側地区第一種市街地再開発事業(神奈川県相模原市)
住宅総戸数445戸、商業・公共公益施設約94,900m2予定平成23年竣工予定
・(仮称)月島1丁目3・4・5番地区第一種再開発事業(東京都中央区)
住宅総戸数600戸、商業・医療施設約5,000m2予定平成24年竣工予定
今後も野村不動産では、総合デベロッパーとして培ったノウハウを活かせる複合再開発事業に積極的に参画し、行政や地権者をはじめとした事業関係者と協力しながら、地域の発展に寄与すべく、鋭意努めて参ります。
以上
※以下は添付資料を参照