エリアビイジャパン、アプライアンス型セキュリティーサービス「リカルジェ」を提供開始
エリアビイジャパン、アプライアンス型セキュリティサービス「RECARGE」提供開始
~導入から運用までのフルラインサービスで企業システムを長期安定サポート~
エリアビイジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木一成)は、アプライアンス型セキュリティシステム運用サービス「RECARGE(リカルジェ)」の販売を、12月4日より開始します。
「RECARGE(リカルジェ)」は、複数のネットワークセキュリティ機能を搭載するアプライアンス機器を利用した、アウトソーシング型のネットワークセキュリティサービスです。当社の主力製品「SWANStor(スワンストア)*1」のSSL-VPN技術にファイアウォールや拠点間VPNなどの機能を新たに付加したアプライアンス機器と、設立以来豊富な実績を誇るASPサービスとを融合させることで、高機能かつ安定したセキュリティ環境が実現します。「RECARGE(リカルジェ)」は、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:矢野薫、以下NEC)が提供する「NEC Express5800」シリーズをベースにした当社独自のアプライアンス機器によりご利用いただけます。
統合型セキュリティ市場は、企業のインフラ費用、運用費用の削減意欲の高まりを背景に、急速に拡大しています。一方で、ネットワーク管理者向け調査*2では、ネットワークベンダの技術サポート不足が課題として指摘されています。特にアプライアンス機器を使用した統合型セキュリティ市場では、ブラックボックス化された機器で様々な機能を提供するため、市場拡大に伴ってサポート面の課題は益々深刻化していくことが予想されます。こうした状況を受け「RECARGE (リカルジェ)」では、統合型セキュリティサービスの技術サポート面での課題を解決するため、万全なセキュリティ機能の提供だけでなく、新しいタイプのアウトソーシングサービスとして、専門スタッフによる技術サポートを強化しています。
「RECARGE (リカルジェ)」の主な特長は以下の通りです。
(1)単一アプライアンス機器で多彩なセキュリティ機能を実装
「SWANStor(スワンストア)*1」によるSSL-VPN機能に加え、ファイアウォール機能、拠点間VPN機能、不正侵入防衛機能等に対応。独自の運用サービスセンタでの監視により、常に最先端のネットワークセキュリティ対策で企業システムを保護。
(2)高度なSSL-VPN技術でモバイル通信環境にも対応
「SWANStor」のSSL-VPN技術により、モバイル通信に対応。業務にモバイルPC、携帯電話等を利用する企業にも、世界有数のリモートアクセス技術で強固なセキュリティ環境を提供。
(3)専門技術スタッフが導入から運用までを一貫してサポート
機器の導入から管理・運用までを専門スタッフが万全サポート。企業構内に専用機器を設置していただくだけで、その後の煩雑な設定作業、管理業務、障害対応が一切不要で、万一の障害発生時にも迅速な復旧が可能。
(4)固定価格で多様なセキュリティ機能を提供
アプライアンス機器は、搭載機能の種類、数によらず、固定価格で提供。機能追加による費用面での不安がないため、必要な機能を安心して付加することが可能。
当社は、ネットワークセキュリティニーズ、及びリモートアクセスニーズの高い業種、特に、携帯電話等からの企業内業務システムへのアクセスや、複数拠点間での通信接続を必要とする企業を中心に、「RECARGE(リカルジェ)」を提供します。今後当社では、「RECARGE(リカルジェ)」の販売代理店となる企業とのパートナーシップを積極的に推し進め、初年度2億円(100社)、3年間で10億円(500社)の売上を目指しています。
*1 エリアビイの主力製品であるインターネット環境に適したSSL-VPN(仮想私設網)ソフトウェア
*2 ネットワークベンダへの満足度として、機能面では半数以上が満足しているのに対し、サポート面では3割程度 出典:IDC調査「2006年 国内ネットワーク機器企業ユーザー調査」
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。