日本投信委託、欧州の不動産投資信託証券を投資対象とするファンドを設定
国内投信初
欧州の不動産投資信託証券(リート)を投資対象とするファンドの設定について
日本投信は、平成18年12月20日に欧州のリートを投資対象とする追加型株式投資信託「ワールド・リート・セレクション(欧州)」を設定する予定となりましたので、下記の通りお知らせいたします。
これは、平成15年9月の米国リート、平成16年12月のJリート、平成17年1月のグローバル・リート、平成17年4月の米国リート(為替ヘッジあり)の設定に続くものです。
記
追加型株式投資信託「ワールド・リート・セレクション(欧州)」は、ドイツ銀行グループの資産運用部門である「ドイチェ・アセット・マネジメント・グループ」の中で欧州の不動産証券運用を担当するリーフ・リミテッド(RREEF Limitd)に運用指図に関する権限の一部を委託します。
このファンドは、日本の投資家に、今後拡大が予想される欧州のリート市場への投資機会を提供する目的で設定するものです。日本投信では、リートに投資するファンドは当該ファンドの設定により5ファンド(公募投信)となって、内外のリートを投資対象とするファンドのラインナップは一段と充実する事になります。
<ファンドの特色>
○主として欧州の証券取引所上場(上場予定を含みます。)の不動産投資信託証券(リート)に投資し、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行います。
○原則として、外貨建資産の為替ヘッジは行いません。
○ファミリーファンド方式で運用を行います。
○毎月安定した収益分配を行うことを目指します。また、6月と12月に売買益(評価益を含みます。)が存在するときは、配当等収益に売買益(評価益を含みます。)等を加えた額を分配対象収益として分配を行います。
*世界各国の不動産投資信託市場などは、添付資料をご参照ください。