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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.25.Mon
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2007'05.04.Fri

トヨタホーム、鉄骨軸組工法の都市型商品「エスパシオEF」をリニューアル発売

トヨタホーム「エスパシオEF(エフ)」を全面改良し発売


 トヨタホーム株式会社は、鉄骨軸組工法の都市型商品「エスパシオEF(エフ)(※1)」を全面改良し、都市圏を中心とした11社(16都府県)のトヨタホーム店を通じて、2007年1月2日(火)より発売する。

 New「エスパシオEF」は、鉄軸系商品「エスパシオシリーズ」のベース商品である「エスパシオEF」を全面改良した都市型自由設計商品。永く愛される住まい、永く住みつづけられる住まいを追求し、「美しい家、美しい暮らし」をキーワードに、デザイン、暮らしの両面から上質な住まいをご提案できるよう、様々なアイデアを盛り込んだ。主な特徴は、
 (1) 普遍的な美しさを表現した4 つの外観デザイン
 (2) 美しい暮らしを実現する、自然に包まれた開放感ある空間
 (3) 「美しい家、美しい暮らし」を支える安全・安心のテクノロジー
などで、大幅に改良した。旧商品からの全面改良につき、トヨタホーム(株)では同商品を新商品と位置付けている。旧商品と比べ、大きく改良した点は、タイルやアルミ等の恒久的素材を設定したデザイン性の向上、構造躯体の見直しによるプラン対応範囲の拡大-など。

 新商品の概要は次の通りである。

1. 商品特徴

(1) 美しい家~時を経ても色あせない、愛着の持てる外観デザイン~

・デザインと機能を両立させた、4タイプの外観バリエーションを設定。
 住宅の代表的な屋根形状4 種類に対応し、屋根形状ごとに名称を設定。都市部に必要な機能をデザインで昇華した外観となっている。

a) 「スクエア」(フラット屋根):プライバシーと開放感を両立させた「フルハイトバルコニー」や、小屋裏収納となっているタワー部分などによって、水平・垂直ラインを強調。
b) 「デルタ」(片流れ屋根):北側に大きく傾斜する屋根がモダンな印象を与え、かつ、近隣への日照を配慮した北側斜線制限(※2)に対応している。
c) 「ゲーブル」(切妻屋根):切妻面上部にハイサイドウインドウを設け、窓をルーバーで覆った、採光とプライバシーを両立したデザイン。
d) 「リーガル」(寄棟屋根):深い軒がバルコニー上部を覆い、建物への陰影が落ち着いた邸宅感を漂わせる。

・塀に建物と同じ材質(タイル等)を使い、一体感のある外観デザインとしている(塀の名称は「エクステリアウォール」)。
 プライバシーを確保し、夏の爽やかな風と冬の陽だまりを取り入れ、快適な塀として機能。

・タイルやアルミなどの素材をそのまま活かした上質かつ飽きのこないデザイン。
 恒久的な材質の採用により、メンテナンスの負担も減少。

・サッシやシャッターボックス、縦樋(たてどい)などの細部にまでこだわり、ビスや溶接部分を内側に収めるなどの工夫で、見た目にも美しい納まりとし、高級感を醸成。

(2) 美しい暮らし~家にいることが愉しくなる様々な工夫~
・外部からの視線をカットしながら、光や風を取り入れる横格子状の木調ルーバー(アルミ製)や、エクステリアウォールを活用し、プライバシーの確保と開放感を両立。
・室内と段差がない「フラットバルコニー」や、角に柱のないコーナーサッシなどで、外部空間と一体となった明るく拡がりのある空間を実現。
・建物の角を斜めにカットした形状で、外側にバルコニーを設けた「インナーカットウォール・バルコニー」で、室内と屋外との一体感を演出。
・都市の限られた敷地を無駄なく活用でき、部屋の広さを犠牲にしないフラットルーフ用小屋裏収納のほか、様々な用途に合わせて使い分けられるシステム収納などを用意し、美しい暮らしをサポート。
・木調の天井仕上げや、アルミで化粧された柱等で上質な素材感を活かした空間を演出。

(3) 安全・安心のテクノロジー
・標準仕様で最高ランクの耐震等級3(※3) を実現。
・防犯性能の高いCPアイテム(※4) を標準装備。
・天井と壁の気密性の向上、外壁の断熱性能向上(壁断熱材の厚みアップ)等により、住宅性能表示制度の「温熱環境」で最高ランクの等級4を標準仕様で実現。
・構造躯体の見直し(梁の高さ200→250mm)により、キャンチ(※5)などのプラン対応範囲を拡大。

2.発売日
 2007年1月2日(火)

3.取扱店
 トヨタホーム販売店11社(16都府県)

4.販売目標
 年間550戸

5.販売価格
 中心価格帯で坪(3.3m2)当たり60万円台前半(税込価格)


(※1) エスパシオは、スペイン語で「空間」「ゆとり」、EF は英語で「Enjoyment for Family」の略。
(※2) 第1種・第2種低層住居専用地域では、北側隣家の日照を確保するため、一定の斜線内に建物を立てなければならない。
(※3) 住宅品質確保促進法で設定された住宅性能表示の耐震性能における評価基準の最高ランク。災害時の救済拠点となる消防署と同じ耐震性能に相当する。
(※4) CPとは、警察庁、国土交通省、経済産業省と建具や防犯機器関連の業界団体などで構成する「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」が定める厳しい性能試験にパスした防犯性能の高い建物部品に与えられる標章。CPは「防犯」を意味する英語「Crime Prevention」のイニシャル。
(※5) バルコニーや居室部分のある上階の一部が、大きく張り出している構造のこと。

以上

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