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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.25.Mon
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2007'05.06.Sun

ホットリンク、ブログの「口コミ」を収集・検索・分析できるシステムを開発

ブログ・SNSシステム開発のホットリンク
産学協同開発の「口コミの書き手の性別を判定する技術」を電通・ガーラに提供


 株式会社ホットリンク(東京都中央区、代表取締役:内山 幸樹、以下ホットリンク)と、ホットリンクが主催運営する産学共同の研究組織「ホットラボ」は、この度、ブログの「口コミ」を収集・検索・分析できるシステムを開発しました。
 また、本システムを株式会社電通(東京都港区、代表取締役:俣木 盾夫、証券コード4324、以下電通)と株式会社ガーラ(東京都渋谷区、代表取締役:廣末 紀之、証券コード4777、以下ガーラ)に技術提供し、電通とガーラが共同提供しているブログ分析マーケティングシステム「電通バズリサーチ」に、その機能が活用されることになりました。

 今回、開発されたシステムには、ホットラボ(*)のメンバーである松村真宏博士(大阪大学)が研究開発した、ブログの書き込みの中身を分析することでブログを書いている本人の性別を判定する研究と、ホットリンクの研究開発部門が主体となって研究開発したブログの書き込みの中身から商品の「良い評判」「悪い評判」を抽出する研究が利用されています。
 新システムはこれまでにない高い分析精度を誇っており、そうした点が評価されて電通・ガーラのシステムに採用されたものです。
 特に、ブログを書いている本人の性別判定においては、90%以上の判定精度という結果が出ています。

(*)ホットラボは、産業技術総合研究所や東京大学、大阪大学、国立情報学研究所等に所属する研究者とホットリンクの産学共同研究グループです。
 2005年2月に発足し、ホットリンクからWeb2.0 サービスの実サービスデータやビジネス現場のニーズを提供し、研究者と共同で研究開発を行い、その成果を実サービス中で検証し、更なる研究開発や共同論文の作成に取り組んでいます。


《参考》
 ホットラボの新技術を採用した『電通バズリサーチ』の詳細は以下の通り。

1.『電通バズリサーチVer2.0』サービスの概要
 電通・ガーラは、マーケティングの新手法として高い注目を集めている「口コミ」を分析する独自のサービス「バイラルリサーチ」の提供を2001年12月から開始。
 これまで多くのクライアント企業で商品開発や広告・プロモーションに活用され、ヒット商品の開発に貢献してまいりました。
 今回、昨年サービスを開始いたしました「バイラルリサーチ」を自動システム化した『バイラルリサーチシステム(電通販売名:電通バズリサーチ)』の全面リニューアルし、「電通バズリサーチVer2.0」としてサービス提供を開始しました。

2.『電通バズリサーチVer2.0』サービスの主な特徴
・使いやすさを最優先に考慮したユーザーインターフェース
 報告画面の説明をわかりやすく改良しました。また操作手順も、キーワードを入力して「検索実行」を押すだけで結果が表示され、必要なグラフやデータを印刷、ダウンロードすることが出来ます。

・トレンド&累計
 口コミの日次件数と累計件数を重ね合わせて表示いたします。
 また、日次の動きと累計推移の関係を一目でご確認頂けます。

・評判分析(ポジティブ/ネガティブ)
 口コミのポジティブ/ネガティブを自動判定(株式会社ガーラ所有の「評判辞書」とホットリンク社の評判分析のロジックの融合により実現)し、全体傾向を表示します。

・男女構成比
 口コミを男女別に自動判定(ホットラボの開発したロジックを活用)し、全体傾向を表示します。


以上


■株式会社ホットリンクについて http://www.hottolink.co.jp
 2000年に設立。インターネット黎明期であった東大大学院在学中より数多くの先端Webシステム企画・開発 を手がけ、日本初期の検索エンジン「NIPPON SEARCH ENGINE」開発にも参加した内山幸樹(代表取締役社長)によって「人々の生活を豊かにする情報流通環境の構築」を目指し、人とコンピュータ、人の知識や情報を「Link(つなぐ)」する、様々な専門技術や製品、ソリューションを生み出してきました。
 エージェント・テクノロジー分野 (インテリジェンス・エージェント技術※)においては、国内有数の開発実績を有し、国際特許を含む数々の技術特許を取得しています。

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