独コクリエイト、3G PLM ソリューション製品群「CoCreate OneSpace 2007」を発表
コクリエイト、3G PLM ソリューション製品群「CoCreate OneSpace 2007」を発表
~日本・アジア市場の顧客要望に応え、意匠、大規模アセンブリ、設計情報伝達などに関連する機能を強化~
独コクリエイト・ソフトウェア(CoCreate Software GmbH、以降コクリエイト)は、コクリエイトの3G PLM ソリューション製品群CoCreate OneSpaceの最新バージョンである、「CoCreate OneSpace 2007」を発表します。
コクリエイトがフォーカスする電機、ハイテク、高精密機械市場では、市場競争の激化に伴い、さらなる製品の早期市場投入が要求されています。また急速な需要の変化に応じて、市場投入の直前まで製品の設計変更に対応する必要があります。
よって競合他社に先駆けた迅速で柔軟な製品開発環境の確立は、高い競争優位性を決定づけます。
コクリエイトが提唱する「製品ライフサイクル管理(PLM)への次世代アプローチ」(3G PLM)は高コストで重厚なPLM システムの導入とは異なり、製品開発プロセスに機敏性をもたらす、軽量かつ柔軟なソリューションの提供に焦点を当てています。
その基盤となる3G PLM ソリューション製品群の最新版「CoCreate OneSpace 2007」は、これらの市場が「リーン(ムダのない)製品開発」を実現するための理想的な製品開発プラットフォームであり、以下の特長を持ちます。
開発期間の短縮を実現する、柔軟な製品開発プロセスの確立:
・設計モデルを製品開発の中核に据え、製品開発プロセス全体で共有。生産性、品質を飛躍的に向上させ、開発
期間の短縮を実現。国内外のサプライヤ、関連会社との製品開発にも対応。
・基幹系PLM/ERP システムとの統合が容易。今までのIT資産への投資を活かし、最小の投資で最大のプロセス効果をもたらす。
リーン製品開発のベースとなる、ダイナミックモデリング:
・ヒストリに左右されず、予想外の設計変更、新しい発想の具現化に柔軟に対応。
・履歴情報を持たない軽量モデルのため機動性が高く、大規模アセンブリのハンドリングも容易。
また今バージョンでは、コクリエイトがフォーカスする市場において数多くの有力企業が存在する日本・アジア市場の顧客からの要望に応え、意匠、大規模アセンブリ、設計情報伝達などに関連する機能強化を行っています。
特に、ドキュメンテーションの分野においては、コクリエイト・ユーザ会の分科会である3次元図面協議会の要望を実現する機能が盛り込まれており、真の3次元製品開発プロセスを実現する先進的な顧客の製品開発の効率化を支援します。
(※主な新機能・強化機能など詳細は添付資料参照)
CoCreateおよびOneSpaceは、CoCreate Software GmbHの登録商標です。
本文中に記載されている社名および製品名は各社の登録商標または商標です。