トピー工業、世界最大リム径63インチのホイールSGOR販売数が2,500本を達成
世界最大径ホイール 累計2,500本販売を達成!!
このほど、トピー工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:清水良朗)が生産する世界最大のリム径63インチのホイールSGOR(Super Giant Off The Road Rim)の販売数が1月に累計2,500本を達成いたします。
トピー工業は、鉱山向けダンプトラックの大型化、長寿命化のニーズに対応して、常に同業他社をリードしてまいりました。トピー工業主力生産拠点である綾瀬製造所(神奈川県綾瀬市)では、この旺盛な需要に応えるべく、2005年に6億円の設備投資を実施し、生産能力を従来比約30%増強いたしました。
近年の世界的な資源開発需要の拡大に伴い、建機メーカー各社が鉱山向け超大型ダンプトラックを増産していく中で、トピー工業のSGORは顧客の信頼を勝ち取り、世界シェアは90%に迫る勢いとなっております。このような状況下、トピー工業の63インチSGORの販売数も、ここ5年間で約3.8倍にまで急増しており、この1月に累計2,500本を達成いたします。
SGORとは、トピー工業が生産いたしますホイールリム径が39~63インチの鉱山向け超大型ダンプトラック(積載量85~360t)用マルチピースホイールの製品名称です。また、このSGORは、トピー工業で「素材から加工まで一貫生産」している製品です。
トピー工業は、1982年7月に我が国で初めて鉱山向け超大型ダンプトラック用ホイールを開発、商品化いたしました。それ以来、顧客ニーズに対応すべく新製品・新技術開発に取り組んでまいりました。
63インチSGORは、作業効率の向上のために大型化するダンプトラック向けに開発され、1998年3月に生産を開始いたしました。この63インチSGORは、重量が2.8トンあり、乗用車用ホイールに比べてリム径で約4倍、重量は約280倍もの大きさです。
今後も顧客と時代の要請にいち早く応じ、「世界トップクラスの総合ホイールメーカー」としての地位をより強固なものにしてまいります。
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【 SGOR(Super Giant Off The Road Rim)の特徴 】
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【 SGOR(Super Giant Off The Road Rim)写真 】
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