チェンジビジョン、プロジェクト管理ツール「TRICHORD」の製品候補版を発売
タイムボックスマネジメントを実現するプロジェクト管理ツール
チェンジビジョンがTRICHORDの製品候補版をリリース
株式会社チェンジビジョン(本社:東京都新宿区代表取締役社長:平鍋健児、以下:チェンジビジョン)は、この度、タイムボックスマネジメントを実現するプロジェクト管理ツールTRICHORD(トライコード)の製品候補版をリリース致しました。TRICHORDは、製造業において取り組みが盛んな「かんばん方式」に似た方式をソフトウェア開発の現場に適用することを試みるツールです。繰り返しの多いソフトウェア開発プロジェクトで曖昧になりがちな進捗状況を、ソフトウェアかんばんを使ってリアルに把握します。また、作業、人、時間の三つの視点からプロジェクトの現状を見える化する機能を搭載しています。
<タイムボックスマネジメント>
プロジェクトの中で、一定期間ごとに進捗把握と作業調整のためのチェックポイントを設け、その期間(タイムボックス)の中で、作業量をコントロールし、プロジェクトを管理する方法。プロジェクト終了時ではなく、チェックポイントごとに作業評価や優先付けを繰り返しながら、成果物を出していくことができる。
図1.TRICHORDの画面イメージ
※添付資料を参照
<主要機能>
かんばん
タスクかんばんは、小さくブレイクダウンした作業を、規定の作業期間内において、未着手、作業中、作業完了の三つの状態に分け、タスクの残状況を把握します。ある時点での作業の完了・未完状況を視覚的にとらえることができます。他に、タイムボックスごとの実現機能を表すストーリーかんばんや、さらに大きくリリース単位でとらえるフィーチャーかんばんもあります。
バーンダウンチャート
残作業量を視覚化する右下がりのグラフ。縦軸に残りの作業量を、横軸に時間を割り当て、日々の残作業量をプロットしていくことで、あとどれくらいの時間がかかるのかを可視化します。毎日の残作業量をデイリーバーンダウンチャートと、タイムボックスごとの残作業量を見るチャートがあります。
ニコニコカレンダー
プロジェクトに携わるメンバの気持ちを、色つきのスマイルアイコンと一言で表現することで、チーム全体の雰囲気を表します。
<製品URL> http://trichord.change-vision.com/index_ja.html
【株式会社チェンジビジョンについて】http://www.change-vision.com/
2006年2月22日、UMLモデリングツール「JUDE」及びプロジェクトマネジメントツール「TRICHORD」をビジネス基盤とする見える化カンパニー、かつプロダクトベンダーとして設立。
2つの製品ラインとプロジェクト・ファシリテーションで、システムとプロジェクトを見える化し、ソフトウェア開発の革新、知的生産革新を実現する。