JTB、帝京大学と学生を対象とした「NASA」体験ツアーを発表
JTBは帝京大学と企画協力し、学生を対象とした「NASA」体験ツアーを発表!
~今年から、帝京大学以外の学生に参加対象者を拡大し、
体験を通じて宇宙開発の理解を深めるプログラムを充実~
JTBと帝京大学は2005年3月を皮切りに、毎年3月に帝京大学理工学部の学生を対象としたアメリカ・ヒューストン、オーランドにおけるNASA(米国国家航空宇宙局)を中心とした研修旅行を行ってきました。3回目を迎える今年度は帝京大学以外の学生、特に理系を目指す高校生も対象に広げ、より多くの若者に本場の航空宇宙技術開発を体験してもらおうと企画しました。
このツアーではヒューストンのジョンソン・スペースセンターとオーランドのケネディ・スペースセンターの2施設を視察します。特に今年の目玉は、ジョンソン・スペースセンターにおけるオーバーナイトプログラムへの参加です。このプログラムは、学生用に開発されたプログラムで宇宙ステーションの近況や宇宙開発の現況などについての説明を受けた後、NASA職員とともに、居住用コロニーや船外活動で使用するロボットアーム作り*など、体験を通じて宇宙開発の理解を深めるプログラムとなっています。またもう一つの目玉、ヒューストン大学訪問プログラムではNASAと共同で研究を行っている研究室を訪れ、講義を受講し施設の見学をすることができます。今回のツアーは体験を通じて航空宇宙技術開発を学ぶという更に充実した内容となっています。
理系離れが進んでいると言われる高校生や卒業旅行後の進路の目標としたい大学生、そして宇宙旅行を新しいビジネスモデルとするJTBのコラボレーションにより、先進的なツアーの成功を目指しています。コースの詳細は以下の通りです。
*コロニー作りとは宇宙空間における巨大な建造物のこと。今回の体験ではブロックのようなパーツを組み立て宇宙小都市を作り上げるという体験。ロボットアーム作りとはモーターとパーツを使用して、火星で石を採石する作業に使用する機械を組み立てる体験。
【帝京大学NASA体験ツアーの詳細】
●旅行期間:2007年3月21日(水)~3月27日(火)まで5泊7日間
●旅行代金:お一人様¥250,000(別途、燃油特別付加運賃がかかります)
●募集人員:40名(2007年1月15日募集締め切り)
帝京大学NASA体験ツアー(5泊7日)
※添付資料を参照
※NASA ジョンソンスペースセンターオーバーナイト・プログラムとは?
司会者が国際宇宙ステーションの近況や宇宙開発の現況などについて、映像を見ながらわかりやすく解説してくれ、数人のNASA職員とともにアクティビティに挑戦するプログラム。さらに火星上の住居用コロニーの説明後、ブロックなどを使用して機能的なコロニーをつくり班ごとに発表したり、宇宙の船外活動で使用するロボットアームを身近な材料でつくり、その機能を互いに競い合うプログラムも用意されている。
<一般のお客様からのお問合せ、申し込み先>
JTB教育旅行東京西支店 03-5351-0035