マイクロソフト、企業向けにWindowsデスクトップOSの展開管理支援ツールを発売
■Windows(R) デスクトップオペレーティングシステムの展開・管理を支援
企業向けWindows デスクトップオペレーティングシステム展開管理支援ツール
「Microsoft(R) Desktop Optimization Pack for Software Assurance」
を2007年1月1日(月)より提供
~アプリケーション仮想化ソフトウェアMicrosoft SoftGridを提供開始~
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、企業・法人においてWindowsデスクトップの導入・展開・管理にあたり、一般に課題となるアプリケーション互換性などに対応するソフトウェア群のパッケージ「Microsoft(R) Desktop Optimization Pack for Software Assurance(MDOP)」の提供を2007年1月1日(月)より開始します。
マイクロソフトは、企業・法人における最新Windows(R)オペレーティングシステムMicrosoft(R) Windows Vista(TM)の導入を支援するアプリケーション互換性ソリューションとしてもMDOPを推進していきます。
MDOPは、マイクロソフトボリュームライセンスプログラムで提供されるソフトウェアアシュアランス所有ユーザーが購入できるサブスクリプションライセンスとして提供されます。このサブスクリプションライセンスは、以下の4種類のツールから構成されます。
1. Microsoft SoftGrid:
Windowsオペレーティング で稼働する複数のPCないしはライセンスを受けたデスクトップ上で、アプリケーションを個々のマシンに手作業で直接インストールすることなく、実行させることができるアプリケーション仮想化ソフトウェアです。これにより、アプリケーションを個別のネットワーク サービスとして運用できるだけでなく、展開や管理の集中化、互換性の解決および既存アプリケーションとの互換性保持が可能になり、デスクトップ環境の円滑な移行を実現します。
2. Microsoft Asset Inventory Services:
企業内のクライアントPC上で稼働するすべてのプログラムの状態を把握し、インベントリ管理を可能にします。これにより、最新かつ最適なアプリケーションの導入や展開が可能となります。
3. Microsoft Advanced Group Policy Management:
Windowsが提供する運用管理システム内のコンポーネント ルールであるGPO(Group Policy Objects)に準拠したグループポリシーの設定を更に強化します。これによりIT管理者は、特定作業の管理権限を従業員の役職や役割に応じて委譲したり割り当てたりすることが可能となります。
4. Microsoft Diagnostic and Recovery Toolset:
クライアントPC上で発生したトラブルの正確な原因究明、紛失データの復旧、事後の故障解析による稼働停止の予防などを迅速に行うことができます。
本サブスクリプションライセンスは、2007年1月より英語版が提供開始され、Software Assurance契約を締結している企業を対象にしたアドオンサブスクリプションとして、世界市場での提供が開始されます。
Open Value、 Select、Enterprise Agreement (EA)、EA SubscriptionならびにCampus and School契約を締結されているお客様は、1ライセンスあたり年間1200円程度の参考価格を予定しています。日本語版を含む各国語版の提供は2007年後半以降を予定しています。
◆ マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト < http://www.microsoft.com/japan/ >
マイクロソフトコーポレーション Webサイト < http://www.microsoft.com/ >
* Microsoft、Windows、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
<この件に関するお問い合わせ>
マイクロソフト株式会社
マイクロソフト カスタマーインフォメーションセンター
Phone. 0120-41-6755