メディアフュージョンなど、機関リポジトリと連携する「研究者総覧システム」を開発
機関リポジトリと連携する『研究者総覧システム』を信州大学と共同開発
XMLのトータルソリューションを提供する株式会社メディアフュージョン(本社:大阪市北区 代表取締役社長:榊原淳 以下メディアフュージョン)は信州大学・株式会社アグレックスと共同で機関リポジトリと連携する『研究者総覧システム』を開発しました。
国立大学が法人化され、大学からの情報発信が問われている近年、各大学図書館では電子的な知的生産物(学術雑誌論文、紀要論文、学位論文、シラバスなど)を保存し、発信するためのインターネット上の保存書庫『機関リポジトリ』の構築が課題となり、取組みが進んでいます。
しかし、『機関リポジトリ』は知的生産物の保存、発信を目的としているため、そこには「研究者に関する情報」は記載されておりません。
そのため、大学の研究成果を総合的に広く社会に発信するという意味では十分なものとは言えませんでした。
そこでメディアフュージョンは、信州大学・株式会社アグレックスと共同で『機関リポジトリ』と連携できる『研究者総覧システム』の共同開発を行い、この度リリースいたしました。
『研究者総覧システム』にはメディアフュージョン社製のネイティブXMLデータベースを採用しているため、データベースの再構築が不要です。そのため、日々変化があり、各学部によって登録するデータ項目が異なる研究者情報の管理に適しており、大学情報データーベースとの連携も見据えた拡張性も備えています。
さらに、業績評価システムやシラバスシステムなどの学内の他システムとの連携させることによって、情報の二次活用を促進し、研究者の負担を軽減することができます。
詳細は下記をご覧ください。
http://www.shinshu-u.ac.jp/news/htm/00644.htm