アマノ、オムロンティ-・エー・エスの駐車場・駐輪場機器販売事業の営業権を譲受
営業企画本部・パーキング事業本部
アマノ オムロンティ-・エー・エス(株)の
「駐車場・駐輪場機器販売事業」営業権を譲受
アマノ株式会社(代表取締役社長:春田薫、本社:神奈川県横浜市港北区、以下「アマノ」)は2007年4月1日、オムロングループのオムロンフィールドエンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原啓史、本社:東京都渋谷区恵比寿、以下「OFE社」)の子会社オムロンティー・エー・エス株式会社(代表取締役社長:藤原啓史、本社:東京都渋谷区恵比寿、以下「TAS社」)と「駐車場および駐輪場機器販売事業に関する営業権」の譲渡契約を取り交わした。
TAS社は1978年設立、駐車場・駐輪場システムの販売および保守を含むリースを主要事業として、各地方自治体、都府県内の区役所・市役所、民営鉄道グループおよび百貨店・各種病院などの優良顧客を数多く抱えている販売会社であり、2005年度(2006年3月期)の駐車場・駐輪場システムの販売に関わる売上高は約10億円の実績を持つ。
アマノはオムロン株式会社から、2002年10月に駐車場設備事業に関する営業権を譲受しており、これ以降、TAS社とはアマノ特約店として取引を深めていた。
今回の営業権譲受に関しては、親会社であるOFE社がサービス事業への特化の方針を打ち出したことに伴いTAS社の駐車場および駐輪場機器販売事業の譲渡先として、取引関係の深いアマノが対象となったもの。
既に、今年2月初旬にアマノとOFE社との間で営業権譲渡に関する基本合意書が締結され、準備を進めてきたが、4月1日の期日をもって、正式に営業譲渡の契約を取り交わした。
アマノの2006年3月期のパーキングシステム事業の売上高は、310億32百万円で全売上高の約39%を占める。
TAS社は駐輪場事業で官公庁を中心に200箇所以上の納入実績を持ち、また駐車場事業においても同様に100箇所以上の納入実績を持つ。アマノは2年前から駐輪場事業に新規参入、2007年3月期は約7億円の売上(対前年比+40%)を見込んでいるが、今回、駐輪場事業の営業権譲受により、2008年3月期には計画を13億円に拡大する予定。
また、駐車場事業に関しても、TAS社の顧客を直接取り込むことにより事業の付加価値を高めていく。
*会社概要は、添付資料をご参照ください。