アライドテレシス、キャリアグレード・レイヤー2・メトロエッジ・スイッチを発売
キャリアグレード・レイヤー2・メトロエッジ・スイッチ
「TELESYN 9100」新発売
アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、キャリアグレード・レイヤー2・メトロエッジ・スイッチ「TELESYN 9100」の出荷を4月2日より開始します。
TELESYN 9000シリーズは、10/100BASE-TXをはじめとする各種サービスモジュールから構成され、1つの筐体でイーサネット/ADSL/光ファイバー等の各種インターフェース上でトリプルプレイサービスを実現し、通信事業者や地方自治体の地域イントラネット構築に最適な、統合型マルチアクセス・スイッチ製品シリーズです。
このたび発売される「TELESYN 9100」は、高さ1Uのシャーシに、サービスモジュール用3スロット、コントロールモジュール用1スロットを装備し、販売中の10/100BASE-TX、100FX、100SMF、ADSL、T1/E1、SFPの各種モジュールを装着可能です。
機能面では、ダブルタグVLANをサポートし、1筐体で最大4,094VLANの構築が可能です。TPID変換機能を実装することによりマルチベンダー間でのダブルタグVLAN接続を可能とし、VLAN-ID変換機能を利用することで異なるドメインをまたがる広域イーサネット網で使用することができます。また、イーサネットリングプロテクション機能(RFC3619)によりイーサネットでリングネットワークが構築でき、障害発生時には50msec以内に障害を回避する論理リング構成に変更し、通信断を最小の時間で回避することができます。IEEE 802.1d準拠のスパニングツリープロトコル、IEEE 802.1w準拠のラピッド・スパニングツリーに対応し、障害発生時の収束時間を短縮します。QoSではIEEE 802.1p準拠のワイヤースピードQoSを実現し、4ハードウェアキュー/プライオリティーキューイングに対応します。また各ポートにおいて、しきい値設定による帯域制御が可能です。そのほか、マルチキャスト環境で不要なマルチキャストトラフィックをフィルタリングするIGMPスヌーピングに対応するとともに、すべてのモジュールがホットスワップに対応し、障害発生時にもサービスを休止することなくモジュールの交換ができます。
<製品名/標準価格(税別)/リリース予定日>
* 関連資料 参照
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アライドテレシス株式会社
東京都品川区西五反田7-21-11 第2TOCビル
TEL:0120-860442
http://www.allied-telesis.co.jp