YEデータ、「Microsoft Exchange 2007」対応のメールボックス回収ソフトを発売
Microsoft Exchange 2007に対応
メールデータ回収ソフトウェア Ontrack PowerControls(TM) 4.2 販売開始
株式会社ワイ・イー・データ(本社:埼玉県入間市 取締役社長 濱田 兼幸)オントラック事業部(事業部長:沼田 理)は、メールボックス回収ソフトウェアの最新版「Ontrack PowerControls(TM) 4.2」(以下 PC4.2と呼ぶ)を、2007年4月2日から販売開始します。
PC4.2は、昨年6月21日に発売開始した「Ontrack PowerControls 4.1」に新機能を追加し(詳細は参考資料:(1)Ontrack PowerControls 4.2の新機能 を参照下さい)、Microsoft(R)Exchange 2007に対応しました。
これにより、最新のExchange 2007のメールデータをすばやくキーワード検索し、閲覧や保存することができます。
PC4.2はさらに Microsoft Outlook(R) 2007にも対応しています。個人用フォルダファイル(PST)でも検索・閲覧ができ、メッセージやフォルダのコピー先としてPSTファイルを指定することもできます。
Ontrack PowerControlsはWindowsワークステーション上で動作するように設計されていますが、PC4.2をExchange 2007サーバにインストールすることもできます。現在の環境を変更することなくアクセス管理、セキュリティ管理を行う事ができ、尚且つ、テープをダイレクトに使用する事が可能です。
【特徴】
Ontrack PowerControlsは、日本版SOX法やフォレンジクス用に最適な電子メールの検証ツールとして、電子メールの内容、添付ファイルの内容をキーワードで検索できるという、他にはない大きな特徴を持ちます。また、新たにExchangeサーバをたてることなく検索ができるため、大量の情報からの検索や関連情報の確認などで、大幅な時間短縮が可能になります。こうしたユニークな機能に加えて、PC4.2は、ITが内部統制の目的を達成するための不可欠な要素として重視されることに焦点を当て、更に検索機能の強化を図っています。
Ontrack PowerControlsは、内部統制の検証やフォレンジクス対策がより容易にかつ短時間に可能になった最適なソリューションです。
【価格と売上げ目標】
・経済性にも優れたPC4.2の市販価格は¥157,500~
・販売はパートナー各社を通じて行い、本年度の売り上げは8000万円を目指します。
【PowerControlsの商品名】
組織の自律性を促す組織マネジメントの手法として、権限委譲(Empowerment)の促進が活用されてきています。一方で、組織統制という観点からは個人情報管理のみならず、ますます人材の流動性やインターネット普及に伴うネットワークボーダレス化の加速とともに企業の戦略情報のセキュリティの重要性が高まっています。
そうした中で、権限委譲とネットワークのバックヤードで権限統制(Power Control)を効率的、経済的に運用するツールとして、PowerControlsをブランドネーミングしたものです。
●参考資料●
【 Ontrack PowerControls 4.2について 】
(※ 関連資料を参照してください。)
【 株式会社ワイ・イー・データ オントラック事業部について 】
1994年に米国のオントラック社と技術提携し、日本で初めてデータ復旧サービスを開始いたしました。以来12年間にわたってサービスを提供し、日本のトップサプライヤーとして実績を積み重ねています。当事業部は、データ復旧ソフト「Ontrack EasyRecovery」、インターネットを利用して素早くデータ復旧を行うリモートデータ復旧、当社でお預かりしてデータを復旧するラボラトリデータ復旧など、豊富なサービスと、多種多様の記憶メディア/OSに対応できる、高品質と迅速さで業界随一のサービスを提供しております。