忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'10.11.Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'04.10.Tue

サークルKサンクス、全国「サークルK」「サンクス」の店舗総合情報システムを刷新

第8次店舗総合情報システムの導入
~次世代コンビニへの布石、光ブロードバンド通信システムなど~


 株式会社サークルKサンクス(本部:東京都中央区、代表取締役社長:土方 清)では、2007年9月より2009年2月にかけて、全国の「サークルK」「サンクス」の店舗で稼動している店舗総合情報システムを刷新し、光ブロードバンドによる双方向・高速大容量通信システムの構築、およびPOSレジ、SCS(ストアコミュニケーションサーバ)など主要機器の入れ替えを実施してまいります。

 経済指標や景気判断などで‘景気回復基調’にあると言われる一方で、コンビニエンスストアを取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いています。同業のみならず他業態も含めた競合激化に対応し、充実した人材育成、新しい商材やサービスの導入による売上げアップを着実に実現していくことを目的に、次期システム開発には加盟店やスーパーバイザーなど現場の声をくみ上げ、ニーズの分析を行なった上で、新機能追加や既存システムの改善を実施いたします。

 また、次世代のコンビニエンスストア像を描くとき、ますます重要な鍵を握る新サービスや機能の強化を実現するために欠かすことのできないインフラ整備として、光ファイバによるブロードバンド通信システムを導入します。各店に設置する無線LANアクセスポイントと合わせて店舗ネットワークを充実させることにより、各種情報・データの送受信、発注支援、帳票のペーパーレスなど店舗運営上のあらゆる側面を大きく進化させます。


◆新システム開発の視点
 新システムは「基本四原則の徹底」をコンセプトにおき開発しています。基本四原則とは「フレンドリー」「クレンリネス」「品揃え」「鮮度管理」の4項目を指し、お客様のお店に対する印象や総合的な満足度を左右する重要な条件です。「スタッフ教育に対する支援」「レベルが高く安定した店舗オペレーションの維持」「取扱いサービス・商品の増加にともなう新しいオペレーションの習得」「より適正な商品発注の仕組み」といった現場の要望事項から考察し、以下の3点を主軸にシステム面からのサポート強化を進め、基本四原則のレベルアップを図ってまいります。

 (1)人材育成の支援 (2)コミュニケーションの充実 (3)単品管理の精度向上


(1)人材育成の支援 システム化ポイント:eラーニング機能
 本部が推奨する研修ノウハウを体系化/システム化し、学習ツールとして組み込むことで、新人スタッフなどが店舗のSCSやHOT(ハンディオーダーターミナル:発注端末)を使い自発的なトレーニングを行う事ができます。たとえばフライドチキンやおでんといったカウンターフーズの作り方など、オペレーションを動画で配信することによりテキストのみのマニュアルに比べ、新人スタッフなどにとっても分かりやすく確認する事ができます。個人別カリキュラムによって、より細かな業務習熟度の進捗管理が可能となります。


(2)コミュニケーションの充実 システム化ポイント:情報発信機能/店内ミーティング機能
 店舗責任者・スタッフ・担当スーパーバイザーの持つ情報の共有度合いを高め、店舗運営力の向上を図ります。ハードウェアには新たにフルキーボードを加え、SCS・HOT画面での自由度の高い文章入力が可能となることで、従来は予め設定された定型文などを利用していた伝言・掲示などの店内コミュニケーション機能の使い勝手が向上します。また、HOTを無線LANに対応させ、携帯情報端末としてSCSが保持する本部配信の各種資料や商品情報、販売データなどを随時取り出し、スタッフミーティングに活用することなどができます。

(3)単品管理の精度向上
 毎週発売される多くの新商品や短期化する商品ライフサイクルに対応し、つねに新鮮で魅力ある売り場を維持するためには、死に筋商品をいち早く見極めると同時に、新商品や売れ筋商品をスムーズに、積極的に展開することが重要です。情報収集→計画→仮説→発注→陳列・販売→検証という日々の業務には、勤務時間帯や担当する商品分類ごとに複数のスタッフが関わっていますが、新システムではそれらをより連携のとれたサイクルで運用し、品揃えが適正であるかの確認や見直しを週の定期業務として確立させる支援システムを構築します。個々の店舗の特性や条件に合わせた‘適正な品揃え’ のあり方を常に追求することで変化するお客様のニーズに対応してまいります。


*添付資料あり。

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[16418] [16417] [16416] [16415] [16414] [16413] [16412] [16411] [16410] [16409] [16408
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]