忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'10.02.Wed
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'04.12.Thu

トップレイヤーネットワークス、不正侵入防御ソリューション「IPS5500 E-シリーズ」を発売

トップレイヤーネットワークス、IPS5500 Eシリーズの投入により、新手のサイバー脅威への防御を強化

新開発のTopInspect(TM)ファイル精査技術で、スパイウェア、P2Pアプリ、ウィルスおよび増大する一般的なファイルを使ったリモート実証コードに対する包括的な保護を提供


4月11日 マサチューセッツ州ウェストボロ発 - ハイパフォーマンス不正侵入防御ソリューションのグローバルリーダであるTop Layer Networks(以下、トップレイヤー)は本日、同社のフラッグシップ製品であるIPS5500 不正侵入防御ソリューションの最新バージョンである、E-シリーズの出荷開始を発表しました。また、IPS Controller 集中管理システムの新しいリリースにより、ネットワークに複数台設置したIPS5500をリアルタイムで運用・制御する機能を提供します。

 商用ソフトウェアで相次いで発見される脆弱性は、サーバやクライアントPCをスパイウェア・ウィルス・ボットネットプログラムおよびその他のマリシャスコードに感染するリスクに直面させています。例えば2006年と2007年は、マイクロソフト社のオペレーティング・プラットフォームの様々なコンポーネントのようなファイル操作ソフトウェアにおける脆弱性が増大しています。トップレイヤーはTopInspect(TM)ファイル精査技術をEシリーズに新規搭載することでこの進化し続ける脅威領域における重要な動向に対応します。

 IPS5500 Eシリーズは、TopInspect(TM)詳細パケットインスペクション技術によりネットワークトラフィックをふたつの別個な部品として分析します。ひとつは、プロトコル精査モジュール(PVM)で、コミュニケーションを初期化してペイロードデータを伝送するネットワークプロトコルを精査します。そしてもうひとつはデータ精査モジュール(DVM)で、ネットワークプロトコルによりペイロードとして伝送される実際のファイルを精査します。

 通常のシグニチャや複合型シグニチャによりトラフィックを精査する他社のIPSソリューションとは異なり、IPS5500 Eシリーズはファイル書式認識技術を用いて伝送されているペイロードのタイプを識別し、個別のファイル毎に準備したデータ精査モジュール(DVM)によりインスペクションを履行します。この手法により、より少ないシグニチャの更新、マルチベクトルの脆弱性を広範なカバー、そして、より少ない擬陽性を実現しています。

 "危険にさらされたコンピュータは、2007年におけるサイバー攻撃の大部分をもたらした媒体です。"と、トップレイヤーの社長兼CEO ピーター・レンドールは述べています。加えて、"企業組織にとって、コンピューティング環境を、危険なシステムになりかねないリモート実証コード、スパイウェア、P2Pアプリケーションおよびその他のマルウェアから保護することはきわめて重要なことです"と語っています。
  
 IPS5500 Eシリーズは、トップレイヤーの実証済みのThree Dimensional Protection(3DP)防御アーキテクチャを拡充して、サーバに加えてデスクトップPCの防御機能を提供します。以下が新機能になります。

●ファイルベースのリモート実証コードからの保護 - 最近相次いで発見されたMS-Wordや、その他のMS-Officeファイルに対するゼロデイ実証コードなど、広く用いられているソフトウェアへの真のゼロデイ実証コードの出現はパッチへの依存を無意味な防御手段にしています。Eシリーズは素早い保護を提供し、セキュリティ・パッチを導入前に適切に試験することを可能にします。

●スパイウェアおよびウィルス防御の向上 - EシリーズではIPSプロテクションプロセッサにより、TopInspect(TM)ファイル精査技術を実装しました。アンチ・スパイウェアおよびアンチ・ウィルス防御機能も、この新しいプロセッサに搭載されています。

●P2P防御 - IPS5500 Eシリーズには著名なP2Pアプリケーションを制御するポリシーの作成と管理を行うP2P PVMが搭載されています。それらのアプリケーションは。BitTorrent, eDonkey/eMule, Gnutella, FastTrack, Skype および Winnyです。.P2Pアプリケーションに適切な使用ポリシーを確立することで、組織はネットワークトラフィックをより制御して、これらのアプリケーションによりファイアウォールを迂回する潜在的脅威に対する保護を実現できます

●VoIPセキュリティ - IPS5500 Eシリーズは、SIP PVMにより、SIPプロトコルの実装における脆弱性に対する保護を提供します。Eシリーズでは保護されたネットワークにおいて、SIPプロトコルがどのように使われるのかを制御します。例えばSIPの制御メッセージを精査、あるいはSIPにより伝送されるSDP部分の精査を行います。


【IPS Controller 集中管理ソフトウェア】
 IPS5500シリーズは、中規模から大規模の企業、サービスプロバイダ、大学および政府機関に最適な防御機能を提供します。この場合、複数のIPS5500を地理的に離れた箇所に導入、あるいはProtectionCluster(TM)構成を取ります。システム管理者にとっては、全てのIPSユニットを一箇所から構成および管理することは重要な要件です。

 トップレイヤーのIPS集中管理ソリューションは、管理ソフトウェアとTopResponse(TM)アドバイザリおよび自動アップデートサービスにより構成されています。IPS Controller ソフトウェアは、トップレイヤーの集中管理システムの"運用・制御"をにないます。IPS Controllerの新バージョンでは"ワンクリック・アグリゲーション"モデルにより、セキュリティ管理者が管理下のIPSユニットのいずれからも統合された情報にアクセスすることを可能にします。これにより、エンタープライズ・ワイドでのリアルタイム・インシデントレスポンスを可能とします

【トップレイヤーのIPS5500シリーズについて】
 IPS5500シリーズは、現在市販されている中で最強レベルのネットワーク保護、パフォーマンス、信頼性を誇る製品です。ステートフル ファイアウォール、コンテンツベースのIPS/IDS、および攻撃緩和アルゴリズムを兼ね備えたIPS5500は、好ましくないアクセス、悪意のあるコンテンツ、およびレートベース攻撃に対抗するためのThree Dimensional Protection(3DP)をサポートする唯一のソリューションです。こうしたトップレイヤーのアーキテクチャを装備することで、IPS5500は巧妙な攻撃から企業やサービスプロバイダをリアルタイムで保護しつつ、正当なトラフィックについては最高のスループットを発揮することが可能になっています。

 トップレイヤーネットワークスのネットワーク侵入防御ソリューション ファミリーであるIPS5500シリーズは、世界でもっとも権威あるラボや有力な出版物からの賞賛を勝ち得ています。トップレイヤーは、NSS Group、Computer Reseller News、Information Security Magazine、SC Magazine、IT Week、Service Provider Weekly、Tolly Group、その他多数の賞を授与されています。

【トップレイヤーについて】
 トップレイヤーネットワークスは業界をリードするネットワーク型IPS(侵入防御システム)のグローバルなメーカであり、一般企業や政府自治体がサイバー脅威に係る損失やリスクから重要なオンライン資源を保護するためのネットワークセキュリティ設備を市場に提供します。トップレイヤーのアプライアンス製品は"Three Dimensional Protection"機能により設計され、既知および未知の攻撃に対する先進の防御能力を最大のパフォーマンス値で提供します。トップレイヤーネットワークスは米マサチューセッツ州に本社を構え、日本、カナダ、ドイツ、韓国、オランダおよび英国で営業・サポートを展開しています


*文中に記載されているすべての商標、商号、サービスマーク、およびロゴの権利は、それぞれの会社に帰属します。

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[16947] [16946] [16945] [16944] [16943] [16942] [16941] [16940] [16939] [16938] [16937
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]