宇部興産、3ヶ年の中期経営計画「ステージアップ2009」を策定
UBEグループ新中期経営計画「ステージアップ2009」について
UBEグループ(宇部興産株式会社及びグループ会社)は、2004年度から2006年度を対象期間とする中期経営計画「New 21・UBE計画II」の終了に伴い、この成果を基に目標ステージをもう一段上げ、持続的成長が可能な確固たる収益基盤を確立するため、2009年度を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画「ステージアップ2009」を策定しましたので、その概要をお知らせいたします。
1. 前中期経営計画「New 21・UBE計画II」の総括
2006年度で終了した前計画「New 21・UBE計画II」では、財務構造改革と収益構造改革の2大テーマの下、下記の経営方針に従って改革を着実に実行した結果、良好な外部環境も相俟って、一年前倒しで数値目標を達成いたしました。
最終年度も更に利益を上乗せし、財務体質もより改善する見込です。
(1)前計画の経営方針
[1] 財務構造改善への継続的取り組み
営業利益の最大化と設備投資の圧縮によりフリーキャッシュフローを創出することで、純有利子負債を310億円削減する。このために、3年間の設備投資は減価償却費の80%以内に抑える。
[2] 収益構造改革の推進
a) コア事業については、経営資源の集中投入と過去の投資の成果を確実に刈り取ることにより事業規模を拡大させる。
b) ファンダメンタル事業については、安定的にフリーキャッシュフローを創出するために、継続的な再構築とコストダウンを進めて収益基盤を強化する。
(2)数値計画の達成状況
* 関連資料 参照
* 以下、詳細は関連資料「オリジナルリリース」を参照して下さい。
以上