三菱電機、ビルトイン型「IHクッキングヒーター」新製品7機種を発売
均一加熱をさらに進化させた業界初の「トリプルリング加熱」
ビルトイン型 三菱「IHクッキングヒーター」発売のお知らせ
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、3重巻きのIHコイルを2つの回路で制御する業界初※1の「トリプルリング加熱」搭載により、鍋底の加熱ムラを改善した、ビルトイン型の「IHクッキングヒーター」の新製品7機種を6月上旬から発売します。
※1:2007年4月19日現在、ビルトイン型IHクッキングヒーターにおいて
■発売の概要
※添付資料を参照
■発売の狙い
2007年度のIHクッキングヒーター需要は、新築住宅における「オール電化住宅」の普及加速やリフォーム市場の拡大により、年間約95万台(前年比115%)と増加傾向にあります(当社見込み)。
当社は今回、新開発のIHコイルと独自の加熱制御により、鍋底の均一加熱を実現するとともに、使い勝手の良い位置に設けた横幅360mmの「センターワイドオーブン」を搭載するなど、調理性能と使いやすさを追求したIHクッキングヒーターの新商品を発売します。
■新商品の特長
1.業界初、「トリプルリング加熱」による均一加熱を実現
新開発の3重巻きIHコイルと、加熱力を2回路で制御する業界初の「トリプルリング加熱」により、鍋底の均一加熱を実現し、IH調理時の加熱ムラを抑えました。さらに、IHコイルの内側と外側を交互に通電することで、煮物料理など微妙な火加減も容易にできます。
2.業界初、グリル部を使いやすいセンターに配置した「センターワイドオーブン」を搭載
横幅が360mmと広く、グリルを引き出したときにドアが下がって出し入れしやすいプルダウン&レール方式の「センターワイドオーブン」を搭載しました。IPM(インテリジェントパワーモジュール)を用いた薄型IH回路基板の採用により、業界で初めて※1グリル部のセンターレイアウトを実現しました。さらに、庫内の大型化により、大きな食材の出し入れが容易になりました。
また、「センターワイドオーブン」は温度設定150℃~250℃のオーブン機能と庫内照明を採用しており、調理メニューが広がります。
3.業界初、「ワイドお知らせ液晶」や「音声ガイド」などでユニバーサルデザインを追求
トッププレート中央部に業界で初めて※1 3.8インチの「ワイドお知らせ液晶」を採用し、さらに「音声ガイド」機能を搭載して、見やすく使いやすいユニバーサルデザインを追求しました。また、トッププレートの左右両サイドには段差のない「フレームレス」構造を採用し、重いお鍋の移動もラクになりました。
■環境への配慮
「オートパワーオフ機能」搭載により、待機時消費電力ゼロの省エネを実現しました。
※以下詳細は添付資料を参照
■担当製作場所
三菱電機ホーム機器株式会社 営業部 住設営業課
〒369-1295 埼玉県深谷市小前田1728-1
電話:048-584-7060
■お客さまからのお問い合わせ先/カタログ請求先
三菱電機お客さま相談センター
電話:0120-139-365