DHL、ベトナムでのネットワークインフラを拡大
DHL、サービス強化および好調なビジネス成長のために
ベトナムでのネットワークインフラを拡大
2007年4月24日 ホーチミン発-世界最大規模の総合ロジスティクスプロバイダーであるディー・エイチ・エル(以下DHL)は、昨年11月に発表した1,400万米ドルの投資計画の一環として、ベトナムでの新たな4つの取り組みを本日発表しました。
650万米ドルを投資するこれら4つの取り組みには、南部の主要な経済地域であるドンナイとビンズオンをカバーするドンナイのサービスセンターとハノイのサービスセンターの建設、ダナンとハイフォンの集配拠点の開設が含まれます。また、DHLとVNPT(ベトナム郵電公社)との合弁企業であるDHL-VNPT Expressの集配車両数も増強します。
今回の投資について、DHL Expressアジア太平洋地区CEOのスコット プライスは、ホーチミン市で行われたDHL-VNPT Express の創立イベントで次のように述べています。「これらの投資計画はベトナムの3つの主要地域である北部、南部と中心部を結ぶものです。また、常にお客様のニーズにあったよりよいサービスをベトナムのお客様に提供したいというDHLの取り組み姿勢を示すものです。ベトナムでのインフラ拡大によって、マーケットリーダーであるDHLは、集荷受付締め切り時間の延長や出荷貨物の飛行機への同日搭載、配達時間の短縮、貨物の受け取りや配達の迅速化など、従来以上に優れたサービスを提供できるようになります。つまり、ベトナムのお客様がアジアのみならず世界中の国々と貿易を行う際に、DHLがその促進役となることができるのです。」
またDHL-VNPT Expressは、同社のゼネラルディレクターにティム バクスターが就任したことも発表しました。バクスターはこれまでDHLニュージーランドのカントリーマネージャー代理やシンガポールの最高財務責任者の職を歴任してきましたが、今後はベトナムにおけるDHL Expressの成長をさらに推し進めていきます。
バクスターは就任に際して次のように述べています。「ベトナムはDHLがビジネスを展開している国々の中でも最も成長が著しい国の一つです。DHLのビジネスは同国で毎年20%以上の成長を達成しており、40%のマーケットシェアを持っています。DHL-VNPT Expressが行う新しい投資によって、我々はベトナムのお客様により常に迅速なサービスと、220以上の国・地域を結ぶDHLの国際ネットワークを提供します。」
DHLはベトナムで23の地域をカバーする比類なく充実したインフラを誇っており、お客様のそばでスピーディーな輸送サービスを提供しています。
*会社概要は、添付資料をご参照ください。