セイコーエプソン、マルチビデオ入力のI/P変換IC「S2S65P10」を開発
マルチビデオ入力のI/P変換IC「S2S65P10」を開発!
~動体検知機能内蔵、多彩な出力フォーマットにより監視カメラや車載カメラに最適~
セイコーエプソン株式会社(社長:花岡 清二)は、このたび、監視カメラや車載カメラなどに最適な、マルチビデオ入力のI/P変換IC「S2S65P10」を開発、2007年7月にサンプル出荷、10月量産出荷を予定しています。
本製品「S2S65P10」は、インタレース信号をプログレッシブ信号に変換するICです。現在発売中のネットワークカメラIC「S1S65010」、またはデュアルカメラ対応画像コントローラIC「S2S65A00」と組み合わせることによって、ビデオデコーダからのNTSC/PAL信号をJPEGに変換できます。大容量のSRAMを内蔵しているので、外付けRAMは必要ありません。ビデオ入力を4チャンネル備えており、固定画面出力、自動スキャン画面出力、4入力マージ画面出力と、多様な画面出力も可能です。また、本製品は動体検出機能を内蔵しています。動体検出によってホストCPUへ割り込みを発生しますので、システムを省電力化できます。
なお、2007年7月には評価ボードもリリースを予定しております。
■"人とくるまのテクノロジー展2007"の出展について
5月23日-25日開催の"人とくるまのテクノロジー展2007"(会場:パシフィコ横浜展示ホール)に評価ボードを出展します。
以 上
※以下詳細は添付資料を参照