CompTIA、PCショップ「ドスパラ」全店舗にCompTIA A+取得スタッフを配置
日本国内初!パソコンショップ「ドスパラ」が全国32店舗すべてにCompTIA A+取得スタッフを配置
~顧客のニーズにあわせた提案力を保持し更なる顧客満足度の向上へ~
CompTIA(コンプティア、コンピュータ技術産業協会/本部:米国イリノイ州)日本支局は、パソコンショップ「ドスパラ」を展開する株式会社サードウェーブ(代表取締役:尾崎敏江、本社:東京都千代田区、以下サードウェーブ)が、全国32店舗すべてにおいて、CompTIA A+取得販売スタッフを配置したことを発表しました。パソコン店舗販売業における、全店舗への販売員の配置は、日本国内で初の試みとなります。
サードウェーブが全国に店舗展開している「ドスパラ」では、自社ブランドの「Prime(プライム)」パソコンを中心に、PC・ネットワーク製品、周辺機器、ソフトウェア商品の提案から販売、顧客への技術アドバイスとアフターケアを提供しています。 サードウェーブでは、各販売員がプロフェッショナルであること、フルカスタムPCの特徴を生かした顧客一人一人の用途やご予算にあった機器をアドバイスと共にご提供できる接客を目指し、販売スタッフに対して、高い「技術力」と「提案力」を身につけるという企業方針を持っています。今回、販売スタッフがCompTIA A+を取得し、全国32のすべての店舗に配置することにより、対外的にスキルを証明し、より高い顧客満足度のサービスを提供することを可能とします。
CompTIA認定資格は、IT業務において固有の製品やソリューションに特化せず、「顧客視点でのIT能力」を評価します。様々なIT業務において、現時点での顧客の環境を理解し、ニーズや改善点を判断できる知識や技術力に加え、トラブル時の状況判断や問題解決能力などをケーススタディにより出題することにより、様々な環境に対応しえるスキルを評価するため、活用企業では、生産性や顧客満足度の向上といった効果が報告されています。
今回のサードウェーブの取組みも同様の効果が表れ、高い顧客満足度が得られるものと確信しています。
-CompTIAとは- http://www.comptia.jp
1980年初頭、EDIが様々な規格で利用され情報が飛び交う中、ISOやIEEEに対し標準化を提言するため、各社が集まる場として1982年にシカゴで設立。その後、欧米を中心とし14拠点を持つ非営利グローバルIT業界組織として、技術標準化の提言や各業務の業務保証となる実務能力基準の認定活動等を行っています。会員は、IT企業や各種団体、教育機関など102ヶ国20,000機関以上が参加しています(2007年3月現在)。尚、日本では、支局が平成13年4月に設立されています。
-CompTIA認定資格とは-
1993年のPCの爆発的な普及に伴い、クライアント環境の運用管理業務を理解する人材が急激に不足するといった事態に対処するため、技術標準化を進めるノウハウを生かし、各社が集まり、「業務」に対する標準化を進め、個々人の「業務保証」のガイドラインを作成してできたのが「CompTIA A+」です。2007年3月現在、Network+など14分野に及ぶ業務に関する認定を行っています。現在は、OJTの削減やトレーニングコストの削減、各レベル(新入社員、主任、管理職など)やパートナーなど実務評価基準を背景とし、Apple社を始めとする業界各社が試験作成委員会に参加し、現在の業務環境における理解と問題解決や状況判断などの業務遂行能力のガイドライン(試験範囲)の作成から、調査分析、作問を担当。IT資格としてはMicrosoftについで世界2位の規模。
※試験名、名称、会社名は各社の商標または登録商標です。