あさかわシステムズ、産業廃棄物業に特化の計量売上仕入システム「さんぱい君」を発売
産業廃棄物業に専門特化した計量売上仕入システム
「さんぱい君」を発売開始
業務関連パッケージや各種ITサービスを展開する、あさかわシステムズ株式会社(本社・大阪府泉佐野市、三宅 安幸社長)は、産業廃棄物業に特化し、現場と事務所を直結して取引先・車番・品名ごとで売上情報が効率的に管理できる計量売上仕入システム「さんぱい君」の販売を5月1日から開始しました。
弊社では、昨年2月に砕石・リサイクル業向けの計量販売仕入システム「じゃりみち君」を発売し好評を得ていますが、このたび発売した「さんぱい君」は、その発想を生かし、同様にトラックスケールを備える産業廃棄物業に向け、特有の計量業務に対応したもので、活発化するシステム化のニーズに応えていくものです。
「さんぱい君」は、現場側の計量システム及びマニフェスト発行と、事務所側での売上仕入システムとで構成されるトータル管理システムです。計量システムでは、トラックスケールとの連携で計量データの自動的な取り込みが可能で、入庫時・出庫時の2回計量することにより、正味重量に正確さを求めることができます。トラックの車種・車番管理、滞留車にも対応した複数車両管理など業務に特化した機能を備え、煩雑な処理が効率化されます。また、そのデータを自動的に連携することで容易にマニフェストが発行できます。販売仕入システムは、現場のデータと事務所をインターネットで連携し、売上管理から請求書発行まで無駄のない処理を可能とします。
価格は100万円から。全国の産業廃棄物業者を対象に、100社への導入を見込んでいます。
■「さんぱい君」の主な特徴
(1)現場と事務所でのデータ共有
取引先や商品などの登録データはすべて事務所で管理可能です。また、同じ情報を現場と共有でき、処理を効率化します。
(2)データの重複入力から解放
現場で発行した売上伝票のデータを事務所で再度入力する必要がなくなり、スムーズな事務処理を実現します。
(3)トラックスケールからの重量データを自動取込
トラックスケールと接続し(RS-232C接続)、計量データを自動的に取り込みます。
(4)入・出庫時の2回計量に対応
入庫時・出庫時に計量することにより、正確な重量を管理できます。
(5)車種・車番を管理
トラックの車種や車番、空車重量などを管理することによる事務処理の軽減が期待できます。
(6)滞留車の管理が可能
滞留車の管理により複数車両を扱えます。
(7)マニフェスト発行
計量データから自動連携し、マニフェスト発行が行なえます。
■動作環境
●OS:Microsoft Windows(R) 2000/XP
●コンピュータ:上記OSが稼働するコンピュータ PentiumIII600MHz以上のCPU
●メモリ:512MB以上
●ハードディスク:1GB以上の空き容量
●データベース:SQL Server7.0以上またはMSDE
●ディスプレイ:1024×768ドット以上
●プリンタ:B4以上対応プリンタ
●シリアルポート:RS232C用ポート
【会社プロフィール】
■あさかわシステムズ株式会社 (Asakawa Systems Co.,Ltd.)
本社所在地:大阪府泉佐野市りんくう往来北1番 りんくうゲートタワービル
設立:1984年7月
資本金:4,500万円
代表者:三宅 安幸(代表取締役社長)
従業員:86名
営業所:東京(大田区)、本店(和歌山市)
サービス内容:
パッケージソフトウェア/インターネット関連事業/コンサルティングサービス/ソフトウェア開発/保守・支援サービス/情報処理サービス/ハードウェア販売/サプライ用品販売ほか
ISO認証取得:ISO9001:2000、ISO14001:1996
URL:http://www.a-sk.co.jp/