エプソントヨコム、高速シリアルインタフェース対応のリアルタイムクロックモジュールを発表
高温度保証対応のリアルタイムクロックモジュール(*1)に
高速シリアルインタフェース対応の「RA-4565SA」をラインナップに追加
エプソントヨコム株式会社(社長:加々美 健雄)は、この度、車載用途や、産業機械等の高温度環境下で動作可能なリアルタイムクロックモジュールのラインナップに、高速シリアルインタフェース対応の「RA-4565SA」を加えます。
サンプル価格は900円/個で、2007年8月よりサンプル対応を開始いたします。
「RA-4565SA」は、すでに商品化しているI2C-BUS(*2)インタフェース対応の従来製品「RA-8565SA」の高温度(+125℃)保証、高信頼性という優れた特性をそのままに、より高速で通信可能な4線式シリアルインタフェースに対応いたしました。
これにより、ユーザーのインタフェース仕様に合った、高温度対応リアルタイムクロックモジュールを選択できるようになりました。
本製品は5月23日(水)~25日(金)にパシフィコ横浜・展示ホールにて開催されます『人とくるまのテクノロジー展 2007』の、エプソングループブース(ブースNo.26)に展示いたします。
・画像:高速シリアルインタフェース対応の「RA-4565SA」
(※ 関連資料を参照してください。)
<主な仕様>
(※ 関連資料を参照してください。)
<主な機能>
●32.768kHz水晶振動子を内蔵(発振特性を保証):周波数精度5±23×10-6
●インタフェース方式:4線式シリアルインタフェース
●32.768kHz出力機能:出力制御機能付き、オープンドレイン出力
●リアルタイムクロック機能:時計・カレンダ機能、自動うるう年補正機能、アラーム割り込み機能、定周期タイマ割り込み機能 等。
(*1)リアルタイムクロックモジュール
リアルタイムクロック機能を持ったICと32,768Hzの水晶振動子を1つのパッケージに収納した製品。コンピュータやFAXをはじめ、時間管理を必要とする電子機器に使われています。発振回路設計、時計精度設計が不要になると共に、回路基板のスペース効率が向上できるというメリットがあります。
(*2)I2C-BUSは、PHILIPS ELECTRONICS N.V.の商標です。
(※ 画像、主な仕様は関連資料を参照してください。)