豊田通商、エクアドルにトヨタ車新代理店の合弁会社を設立
エクアドルにトヨタ車新代理店を設立し、営業開始
豊田通商株式会社(本社:名古屋市、社長:清水 順三)は、 南米エクアドル国において現地資本との合弁でトヨタ車新代理店(以下新会社)を2007年3月27日に設立し、5月より営業を開始しました。
1. 新会社設立の背景
当社はエクアドルにおいて、1964年、現地トヨタ車代理店との取引を開始しました。現地代理店はエクアドル国内に複数あり、これらを統一することにより、全国的な戦略展開や業務の効率化の実施を、同代理店ともども目指してきました。他方、現地代理店にとっても、当社の代理店経営への参画により財務体質・販売体制の強化等のシナジー効果が期待できることから、現地代理店2社と合弁にて新会社を設立することとなったものです。 なお、従来の代理店2社は、販売網の強化のため、新会社の傘下ディーラーとして引き続きトヨタ車の販売を継続します。
2.事業内容
(1)年間販売台数(‘06年、新車)
*主な販売車種
(旧代理店2社) 6,314台 ハイラックス、カローラ、ヤリス、RAV4、ランドクルーザープラド など
(2)ディーラー拠点網(新車販売拠点)・・・29拠点
3.今後の展開
新会社は、従来2社で行っていた業務、物流を統一化することで効率化を図ります。
補給部品も全国需要を束ねる部品配送拠点を設置することにより、供給力と効率性の向上を目指します。
当社は、新会社と緊密な連携を図り、より一層顧客満足度を高めることによりトヨタ車のシェアアップを図っていきます。
新会社は、2008年には、一万台超の販売を目指します。