アイ・オー・データ、ウィルコム製スマートフォン向けGPSレシーバーなど3製品を発売
ウィルコム社製スマートフォン端末W-ZERO3シリーズに対応した3製品を開発
~ 業界初(※1)のWindows Mobile 6対応 GPSレシーバーとUSBシリアル変換アダプターなど ~
株式会社アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー・データ)は、ウィルコム株式会社製(以下、ウィルコム)Windows Mobile端末「Advanced/W-ZERO3[es](ダブリューゼロスリー アドバンスト エス)」および「W-ZERO3[es]」に対応する周辺機器として、GPSレシーバー「USBGPS2/WS」、USB変換フレキシブルコネクター「USB2-C2」、USBシリアル変換アダプター「USB-RSAQ5/WS」の3製品を発売することを発表いたします。
アイ・オー・データは、これまでにもGPSやモデムなどモバイル用OS「Windows CE(R)」向けの製品を多数開発してまいりました。そこで培った技術を活かし、今回Advanced/W-ZERO3[es]に搭載されている新OS「Windows Mobile 6」に対応した業界初(※1)の周辺機器をいち早く開発し、市場に投入いたします。
※1 2007年6月7日現在。弊社調べ。
<型番・サイズ(mm)・質量・対応OS>
(※ 関連資料を参照してください。)
【対応端末】
ウィルコム Windows Mobile端末 W-ZERO3シリーズ
・Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH)
・W-ZERO3[es](WS007SH)
【各製品の主な特長】
(1)GPSレシーバー「USBGPS2/WS」
Advanced/W-ZERO3[es]にプリインストールされているナビゲーションソフト「NAVITIME」※1と連動し、カーナビのように目的地までのルートを音声で案内するUSB接続型のGPSレシーバーです。Advanced/W-ZERO3[es]は、一般的な携帯電話の画面解像度(QVGA:320×240ドット)に比べ、4倍の高解像度表示(VGA:640×480ドット)が可能な3.0型液晶ディスプレイを採用しており、より見やすいルート表示が可能となります。GPSレシーバーとして、低消費電力・高感度に定評のある米国サーフ社製の最新GPSエンジン「STARIII」を採用し、携帯性に優れながらも高性能なスティックタイプのGPSレシーバーです。
※1:「NAVITIME」には、有料(315円/月(税込))サービスと無料サービスがあり、音声でのルート案内は有料サービスとなります。
※「USBGPS2/WS」については、現在開発中のため、仕様・デザイン等一部変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
※「USBGPS2/WS」は、GPSレシーバーユニットと「USB2-C2」がセットになったものです。
(2)USB変換フレキシブルコネクター「USB2-C2」
Advanced/W-ZERO3[es]・W-ZERO3[es]に搭載されているUSB miniAコネクター(凹)を、多くのUSB機器で用いられている汎用性の高いUSB Aコネクター(凹)に変換できるフレキシブルコネクターです。自由にコネクターの方向を変えられるため、デジカメや入力デバイス・外部記憶装置などの接続機器をスタイリッシュに使いこなせます。
コネクター形状:USB miniAコネクター(凸) ←→ USB Aコネクター(凹)
(3)USBシリアル変換アダプター「USB-RSAQ5/WS」
本製品を用いることで、Advanced/W-ZERO3[es]・W-ZERO3[es]を業務端末として使用することが可能となります。例えば業務向けとして導入されているPOSやCAT端末は、主にRS-232C(シリアル)でパソコンと接続しデータ通信をおこないますが、携帯・起動性に優れたAdvanced/W-ZERO3[es]・W-ZERO3[es]と本製品を組み合わせることで、同等の役割を果たします。またバーコードリーダーと接続すればAdvanced/W-ZERO3[es]・W-ZERO3[es]をハンディーターミナルとして使用することが可能となります。
コネクター形状:USB Bコネクター(凹) ←→ RS-232C D-sub 9pinコネクター(凸)
※一般に会社名、製品名およびサービス名は各社の商標または登録商標です。
◆本製品に関するお客様の問い合わせ窓口
インフォメーションデスク
TEL:03-6859-0389/06-4705-5544/076-260-1024
◆会社概要
株式会社アイ・オー・データ機器
代表取締役社長:細野 昭雄
本 社:石川県金沢市
資本金:35億8,807万円
(JASDAQ上場、証券コード:6916)
ホームページ:http://www.iodata.jp/
(※ 製品画像、型番・サイズなどは関連資料を参照してください。)