ネットワールドとアイベクス、端末操作記録ツール「Meta Logger」の最新版を販売
Citrix Presentation Server 4.5対応
端末操作記録ツール「Meta Logger」の新版を販売開始
EメールのBccアドレスやコピーした情報の移動先までも取得可能に
ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 塩田 侯造)と、ソフトウェア開発のアイベクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 今泉 清水)は、端末操作記録ツール「Meta Logger」の新版販売開始を発表致します。
「Meta Logger」は、Citrix Presentation Serverによるサーバベースコンピューティング環境(SBC環境) に対応したクライアント操作記録ツールとして市場から高い評価を得ていますが、今回発売する新版「Meta Logger Ver 1.3」では、ウィンドウタイトルやEメール関連情報をはじめとするより精細な情報取得機能を追加し、Citrix Presentation Server 4.5 対応製品として、販売を開始いたします。
◆「Citrix Presentation Server 4.5」に対応
Citrix Presentation Server 4.5は、あらゆる情報システムの安全性と利便性、柔軟性、管理性を格段に向上させたアプリケーションデリバリーの業界標準です。
Platinum Editionが追加され、更にエンタープライズに適したアプリケーション デリバリーが、ビジネスを成長させます。
今回発売する「Meta Logger Ver 1.3」から、Citrix Presentation Server 4.5 対応製品となりました。
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 大古 俊輔 氏より、エンドースメントを頂いております。
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シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社
代表取締役社長 大古 俊輔
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社は、弊社最新版のCitrix Presentation Server4.5に対応した端末操作記録ツール「Meta Logger」の新版の発売開始を歓迎いたします。Citrix Presentation Serverは、情報やデータを集中管理し、安全性と利便性を兼ね備えたアプリケーションデリバリーのインフラとしてお客様にご活用いただいておりますが、「Meta Logger」と併用することでクライアント端末の操作ログ情報を、精細に記録することが可能となり、より効果的なセキュリティ対策を実現します。企業の課題とされるコンプライアンスにも有効なこのソリューションを、ネットワールド様、アイベクス様と協業しつつ、普及に努めて参りたいと存じます。
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【 「取得ログの拡張」 】
「Meta Logger Ver 1.3」では、ウィンドウタイトルやEメール関連情報をはじめとするより精細なログ情報が取得可能となりました。
≪拡張項目≫
(1)メール送受信ログ
・送信時のBccアドレスも取得可能、メール利用の情報漏えいへの抑止効果向上
(2)ファイル操作時の記憶デバイス情報
・HDDより、USBメモリーにファイルをコピーした、といった状態が以前より分りやすくなります
(3)ウィンドウタイトル
・操作ウインドウのタイトルの情報が増え、別名保存等のファイル名特定が容易となります
(4)クリップボードペースト
・ペースト時の記録も可能となり、情報移動の追跡が容易となります
(5)ネットワーク/ローカルプリンタ判定
・別ネットワーク(またはローカル)の同名プリンタの識別が可能となります
(6)ユーザのログイン情報の強化
・接続元のMACアドレスをはじめ、ログイン/オフ、セッションIDやセッション切断の記録により、何時誰が何をしたかがわかり易くなりました
(7)ドメイン/ワークグループ情報
・複数ドメインの集中管理がし易くなり、より大規模導入が容易となりました
【 「管理機能、運用支援機能の充実」 】
(1)記録イベントの選択機能
・従来のフィルター機能に加え、イベント単位で取得ログの設定が可能となりました
(2)通信の暗号化と障害対策
・SQLServerと「Meta Logger」間の通信暗号化と通信障害時の復旧自動化が可能となりました
(3)SQLServer環境変更
・運用開始後のSQLServer環境変更を容易に行えるようになりました
(4)セキュリティ強化
・管理者パスワードを2個とし、管理者2名のパスワード運用を可能としました
(5)名前付インスタンス対応
・複数データベースの同居や分離が容易となりました
【 「Viewer機能の充実」 】
(1)単独起動可能
・独立した環境への設置を可能としました。SQLServerとの通信が出来れば端末へ設置も可能です
(2)時系列表示機能
・全操作ログを時系列で表示可能となり、ユーザの行動履歴が分かり易くなりました
(3)名前付インスタンス対応
・指定データベースの表示が可能となりました
(4)表示データ並べ変え可能
・表示データを項目指定で並べ替えが可能となりました
【 「操作ログ統合化」 】
SBC環境、VDI環境、ブレード環境、そして、従来からのクライアント環境までを一元管理可能となり、情報漏えい、データの不正改ざんを防ぎ、ユーザーログを追跡するための管理の手間を大幅に削減します。
※SBC環境(Server Based Computing)
SBC環境とは、アプリケーション・プログラム、ストレージ、および処理をサーバ側に移管するアーキテクチャーです。
※VDI環境(Virtual Desktop Infrastructure)
サーバ上の仮想デスクトップ インフラストラクチャ上で稼動する個人の仮想マシン環境です。
【 「Meta Logger Ver1.3」販売価格および出荷時期 】
○発売/出荷開始:2007年6月12日
○販売価格:インストール用メディアキット 5,000円(税別)
ライセンス(以下のいずれかを選択可能です)
・アカウントライセンス 1ユーザ当り 9,000円(税別)
・同時接続数ライセンス 1接続当り 17,000円(税別)
○販売経路:株式会社ネットワールドの代理店を通じて販売します。
【 「Meta Logger Ver1.3」対応OS 】
○対応OS:Windows 2000 Server/Windows Server 2003
※「Meta Logger」の詳細は以下をご覧ください。
http://www.networld.co.jp/ivex/main.htm(ネットワールド)
http://meta-logger.qeng-ho.jp(アイベクス)
■アイベクス株式会社について
http://www.ivex.jp/
アイベクス株式会社は、セキュリティ及びネットワーク関連の各種パッケージを提供する革新的なシステム開発企業です。これまでのシステム開発及び各種サービス提供のノウハウを集約し、アジア発で世界に向けて新たなカテゴリ製品の提案と提供を行ってまいります。
■株式会社ネットワールドについて
http://www.networld.co.jp/
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャのソリューション・ディストリビュータとして、ユーティリティ・コンピューティング時代の企業データセンタと、そのセキュアでユビキタスなアクセスを実現する革新的な技術製品と関連サービスを提供しています。サーバやストレージ、そしてアプリケーションの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャのあるべき姿をリードしています。
◆[製品に関する読者お問い合せ先]
アイベクス株式会社
E-mail:info@ivex.jp
株式会社ネットワールド
マーケティング本部マーケティング1部
E-mail:ivex-info@networld.co.jp