東京ミッドタウン、ユビキタス技術を利用しアート作品を紹介するタウンツアーを開始
東京ミッドタウン
ユビキタス技術を利用した日本初のタウンツアー
6月13日(水)から開始
東京ミッドタウン(事業者三井不動産ほか)は、ユビキタス技術を利用して、アート作品を紹介するタウンツアー「ユビキタス・アートツアー」をYRPユビキタス・ネットワーキング研究所(所長坂村健、東京大学教授)と共同で開発し、6月13日からスタートします。
ユビキタス技術を使ったプロジェクトは、これまで様々な実証実験が行われてまいりましたが、同技術を用いた本格的なタウンツアーは、日本初となります。また、東京ミッドタウンは、同技術を用いたサービスに関して、東京都による「東京ユビキタス計画」と連携しており、今後、周辺地域への展開を検討してまいります。
※「ユビキタス」とは、「どこにでも存在する」という意味のラテン語を語源とした言葉で、あらゆるモノや場所にコンピューターが埋め込まれ、利用者はその存在を意識することなく、そのとき、その場所に応じて、最適な情報やサービスが提供される環境を意味します。
当ツアーでは、東京ミッドタウン内に約500箇所設置したユビキタスマーカーから情報を取得したユビキタスコミュニケータ(情報端末機器)が、お客様をアート作品に誘導し、作品の概要や制作風景、作家インタビューなどの情報を提供します。
※ツアー概要は別紙参照
東京ミッドタウンは、「JAPAN VALUE」をコンセプトに掲げ、新しい日本の価値、感性、才能を世界に向けて発信していくことを目指しています。その一環として、美術館やデザイン関連施設を誘致し、多数のアート作品を設置するなど、デザインやアートに関する情報発信を行っています。当ツアーは、最先端のユビキタス技術を活用して、アート作品を気軽にお楽しみいただくもので、「JAPAN VALUE」を融合させたツアーになります。今後も、東京ミッドタウンは、運営管理において様々な企画を検討・実施してまいります。
以 上
<添付資料> ユビキタス・アートツアーの概要