2006'12.05.Tue
今週は正式サービスの週。11月1日(水)に「MicMacオンライン」「真・三國無双BB」「R.O.H.A.N」と3つのゲームで正式サービスがスタートした。内訳は無料が一つに、月額制が二つ。「MicMacオンライン」は基本無料+アイテム課金。「真・三國無双BB」と「R.O.H.A.N」が月額+サービスに応じての課金となる。
「MicMacオンライン」では正式サービスと同時に新アイテムが導入され、11月3日(金)からは新アイテムのお披露目イベントが行われる。現在では、基本無料+アイテム課金はスタンダードな形式だけに、今後はイベントの充実などが期待される。
「真・三國無双BB」は一風変わった課金形態。月額として使用料を払い、戦闘に参加するためのアイテム「無双軍檄」を購入する形式となる。「無双軍檄」1つは約30円。ゲームセンターのゲームが1プレイ50~100円であることを考えると割安ではある。ただ、「無双軍檄」が切れた後アイテムを購入するという一手間があるのが気にかかる。
「R.O.H.A.N」はプレイするには月額が必要で、更なるプレミアムサービスを受けるためには適宜支払いを行う必要がある。プレミアムサービスは「キャラクター名を変えPKリストやリベンジリストを初期化する」「性別を変更する」が実装済み。また、「キャラクターを他のアカウントに移転させる」サービスが予定されている。いずれもユニークなものだが、いくつかのサービスが本来の用途以外に使えてしまいそうなところが気にかかる。
今後、「課金形態をどうするか」がオンラインゲームにおける大きな課題となる。基本無料+アイテム課金がメインとなりつつあるが、アイテム課金の収入はある意味不安定。有料アイテムの品揃えや価格設定などにより、簡単に「買い控え」が起こることは想像に難くない。アイテム課金は増収への取り組みが比較的簡単だが、これは諸刃の剣ともなる。ビジョンなきキャンペーンや有料アイテムありきのバランス調整が繰り返されれば、買い控えどころかプレイヤー離れも起こりかねない。
2005年後半からいくつもの月額タイトルが無料化してきた。無料が珍しくなくなった今こそ、再度課金方法に対する模索が必要なのではないだろうか。
「MicMacオンライン」では正式サービスと同時に新アイテムが導入され、11月3日(金)からは新アイテムのお披露目イベントが行われる。現在では、基本無料+アイテム課金はスタンダードな形式だけに、今後はイベントの充実などが期待される。
「真・三國無双BB」は一風変わった課金形態。月額として使用料を払い、戦闘に参加するためのアイテム「無双軍檄」を購入する形式となる。「無双軍檄」1つは約30円。ゲームセンターのゲームが1プレイ50~100円であることを考えると割安ではある。ただ、「無双軍檄」が切れた後アイテムを購入するという一手間があるのが気にかかる。
「R.O.H.A.N」はプレイするには月額が必要で、更なるプレミアムサービスを受けるためには適宜支払いを行う必要がある。プレミアムサービスは「キャラクター名を変えPKリストやリベンジリストを初期化する」「性別を変更する」が実装済み。また、「キャラクターを他のアカウントに移転させる」サービスが予定されている。いずれもユニークなものだが、いくつかのサービスが本来の用途以外に使えてしまいそうなところが気にかかる。
今後、「課金形態をどうするか」がオンラインゲームにおける大きな課題となる。基本無料+アイテム課金がメインとなりつつあるが、アイテム課金の収入はある意味不安定。有料アイテムの品揃えや価格設定などにより、簡単に「買い控え」が起こることは想像に難くない。アイテム課金は増収への取り組みが比較的簡単だが、これは諸刃の剣ともなる。ビジョンなきキャンペーンや有料アイテムありきのバランス調整が繰り返されれば、買い控えどころかプレイヤー離れも起こりかねない。
2005年後半からいくつもの月額タイトルが無料化してきた。無料が珍しくなくなった今こそ、再度課金方法に対する模索が必要なのではないだろうか。
(RBB TODAY) - 11月3日
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