豊田自動織機、1~3.5トン積エンジン式フォークリフト「ジェネオ(GENEO)」をフルモデルチェンジ
トヨタL&Fが1~3.5トン積エンジン式フォークリフト
新型「ジェネオ(GENEO)」を発売
株式会社豊田自動織機(社長:豊田鐵郎)・トヨタL&Fカンパニーは、1~3.5トン積エンジン式フォークリフト「ジェネオ(GENEO)」をフルモデルチェンジし、9月1日(金)より全国41社のトヨタL&F取扱店を通じ、販売を開始します。
1~3トンクラスのエンジン式フォークリフトは、国内フォークリフト市場全体の約5割を占める最大市場で、運輸業、倉庫業を中心に幅広い業種のお客様にご利用いただいております。
近年、地球環境および作業環境に対する社会的な意識が高まる中、フォークリフトを使用されるお客様からは、作業者の安全確保や操作性の向上、環境負荷の低減への強いニーズが寄せられています。
トヨタL&Fは、こうしたニーズにお応えするため、「安全」、「環境」、「使いやすさ」をキーワードに、より高いレベルのフォークリフト性能・機能を追求し、新型ジェネオの開発に取り組んできました。
安全面においては、作業中の安全と作業効率の向上に貢献する当社独自のシステム『SAS※1』、未然の事故防止に貢献するOPS機能※2を、従来モデルに続き搭載しています。さらに新型ジェネオでは、『SAS』を進化させ、積荷の状態によって走行を制御する新機能「スピードコントローラーII(オプション設定)」を開発しました。また、前方や上方の視野を、従来車に対し大幅に拡大しています。
※1:ハンドル角、揚高など様々な情報を検知し、制御することで、旋回時や荷役時などに優れた安定性を発揮するシステム。特許を取得し、現行ジェネオの発売以来8年を経てなお、他の追随を許さない独自技術。
※2:オペレーターが正しい運転操作位置にいない状態を検知した場合、荷役操作、動力による走行を停止する機能。
環境面においては、電子制御ガソリンエンジンと三元触媒マフラーを業界で初めて標準装備し、排出ガスのクリーン化・低燃費・高出力を実現しました。また、騒音・振動の低減をはかり、周囲環境への配慮とオペレーターの疲労軽減に貢献します。
使いやすさの面では、人間工学に基づく開発により、広い足元スペース、低いステップ、小型ハンドルの採用など、オペレーターが使いやすく、疲れにくい設計となっています。
今年、トヨタL&Fはフォークリフト販売50周年を迎えました。エンジン式に加え、バッテリー式も充実のジェネオシリーズが好評で、フォークリフト国内販売台数は40年連続で首位の座を堅持しております。
これからもトヨタL&Fは、豊富な商品ラインナップと業界最大の販売・サービスネットワークで、お客様に最適な物流環境の構築をサポートしてまいります。
新型ジェネオの主な特長、機種、価格は以下のとおりです。
*主な特長などは、添付資料をご参照ください。