日本産業機械工業会、7月の産業機械輸出契約状況を発表
平成18年7月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,059億5,700万円、前年同月比82.1%となった。
プラントは、2件、263億8,100万円だった。(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず。)
単体は、795億7,600万円、前年同月比61.6%となった。
地域別構成比は、アジア72.0%、北アメリカ12.7%、ヨーロッパ8.2%、中東3.3%、ロシア・東欧2.1%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1)ボイラ・原動機
アジアの増加により前年同月比204.1%となった。
2)鉱山機械
アジアの増加により前年同月比716.9%となった。
3)化学機械
中東、アジアの減少により前年同月比25.0%となった。
4)プラスチック加工機械
アジア、ヨーロッパの減少により前年同月比91.1%となった。
5)風水力機械
中東、北アメリカの減少により前年同月比76.3%となった。
6)運搬機械
アジアの減少により前年同月比92.5%となった。
7)変速機
アジア、中東の減少により前年同月比98.2%となった。
8)金属加工機械
アジアの減少により前年同月比86.4%となった。
9)冷凍機械
アジアの増加により前年同月比110.8%となった。
(2)プラント
アジアが増加した。(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず。)