新日本石油、「Dr.Drive」店対象に震災時でも給油可能な「緊急用可搬式ポンプ」など配備
Dr.Driveの『震災時給油可能SS』化について
当社(社長:西尾 進路)は、大地震の発生を想定し、「Dr.Drive(ドクタードライブ)※」店を対象として、震災による停電時にも給油の継続が可能となるよう緊急用設備の配備を進めており、9月13日までに東京、神奈川、千葉および埼玉の首都圏1都3県に所在する12箇所のDr.Drive店に「緊急用発電機」および「緊急用可搬式ポンプ」を配備いたしましたので、お知らせいたします。
今後の展開予定として、2006年度中に首都圏1都3県約170店を対象に緊急用設備の配備を進め、2007年度以降、順次全国に展開してまいります。
大地震などの災害時において、企業は事業の円滑な継続、または速やかな復旧により、被災地域の復興に貢献することが求められます。当社は国民生活・経済に必要不可欠な石油製品の供給責務を担う事業者として、企業の社会的責任を果たしてまいります。
記
1.震災時給油可能SSについて
(1)目的
大規模震災発生時に、被災地域や避難所、緊急車両等の緊急度の高い方々に燃料油を供給することを目的とします。
(2)対象店舗
全国の「Dr.Drive」店 (2006年3月末 約2,500店)
(3)設備対応
対象店舗のうち、特に震災時に重要かつ有効な拠点と判断されるものについては、停電で計量機が稼動しない場合でも給油の継続が可能な「緊急用発電機」および「緊急用可搬式ポンプ」を常備し、営業継続を図ります。また、その他の対象店舗については、上記緊急用設備を近隣の油槽所等に備置し、災害発生時に必要に応じてSSに配備することにより、営業再開を図ります。
なお、営業の継続・再開に当たっては、地下タンク、配管等の点検、検査を実施することによりSS設備の安全性を確認します。
2. 緊急用設備の概要
* 関連資料 参照
3. 今回、震災時給油可能SSとなった12店舗
* 関連資料 参照
※ Dr.Drive(ドクタードライブ)とは
燃料油のみならず、自動車関連商品全般について、独自ノウハウを用いて幅広く販売できるカーケア店舗(SS)。愛車のホームドクターとして、「安心・爽快なドライブの出発地点」をコンセプトに掲げ「Dr.Drive」ブランドを採用、国家資格整備士及び当社の研修を修了した「DDメカニック」、「DDアドバイザー」が常駐することにより、オイル・洗車・タイヤ等の一般的なカーケア商品は言うまでもなく、日常点検から車検まで車関連の高品質な商品・サービスを提供できる店舗づくりを行っている。
以上