ネットリサーチのDIMSDRIVE(インターワイヤード株式会社)では、2004年12月15日(水)から12月24日(金)にかけて「防犯対策についてのアンケート」を行った。回答者は全国の10代から60代以上の男女3816人(男性:1697人、女性:2119人)。
【防犯対策について】
「現在、あなたご自身、又はあなたのお宅では防犯対策をしていますか」と尋ねたところ、“している”と回答した方が最も多かったのは、持ち家(マンション)の方の54%、次いで、持ち家(一戸建て)の方の51%、賃貸(一戸建て)の方36%であった。
防犯対策で「現在しているもの、以前していたもの」を聞いたところ、トータルでは“補助錠”が54%で最も多く、次いで“テレビドアホン”35%、“センサーライト”29%であった。この問いに対して住居形態別に見てみると、最も大きく差が出たのが“センサーライト”で、持ち家(一戸建て)で48%、賃貸(一戸建て)で29%が使用している(していた)のに対し、持ち家(マンション)、賃貸(マンション)、賃貸(アパート)、公団・社宅では“センサ-ライト”を使用している(していた)人は10%前後しかいない。
防犯対策をしている、以前していた人に「今後購入したいと思うものはありますか」と尋ねたところ、“テレビドアホン”と“補助錠”が24%、“防犯カメラ(ダミー防犯カメラ含む)”“センサーライト”が22%であった。
「防犯器具はどこで購入しましたか」と尋ねたところ、“ホームセンター”48%、“家電などの量販店”21%、“ディスカウントショップ”10%であった。
「防犯器具に関する情報をどこで入手しましたか」と尋ねたところ、“テレビ”50%、“インターネット”35%、“店頭で”34%であった。
防犯器具を使おうと思ったきっかけについては、“テレビなどで事件が多発しているのを見て”が49%で最も多く、次いで“家を留守にすることが多いので”23%、“店頭で売っているのを見て”22%であった。
【ホームセキュリティーについて】
「現在、あなたご自身、又はあなたのお宅では防犯対策をしていますか」と尋ねたところ、“している”と回答した方が最も多かったのは、持ち家(マンション)の方の54%、次いで、持ち家(一戸建て)の方の51%、賃貸(一戸建て)の方36%であった。
防犯対策で「現在しているもの、以前していたもの」を聞いたところ、トータルでは“補助錠”が54%で最も多く、次いで“テレビドアホン”35%、“センサーライト”29%であった。この問いに対して住居形態別に見てみると、最も大きく差が出たのが“センサーライト”で、持ち家(一戸建て)で48%、賃貸(一戸建て)で29%が使用している(していた)のに対し、持ち家(マンション)、賃貸(マンション)、賃貸(アパート)、公団・社宅では“センサ-ライト”を使用している(していた)人は10%前後しかいない。
防犯対策をしている、以前していた人に「今後購入したいと思うものはありますか」と尋ねたところ、“テレビドアホン”と“補助錠”が24%、“防犯カメラ(ダミー防犯カメラ含む)”“センサーライト”が22%であった。
「防犯器具はどこで購入しましたか」と尋ねたところ、“ホームセンター”48%、“家電などの量販店”21%、“ディスカウントショップ”10%であった。
「防犯器具に関する情報をどこで入手しましたか」と尋ねたところ、“テレビ”50%、“インターネット”35%、“店頭で”34%であった。
防犯器具を使おうと思ったきっかけについては、“テレビなどで事件が多発しているのを見て”が49%で最も多く、次いで“家を留守にすることが多いので”23%、“店頭で売っているのを見て”22%であった。
【ホームセキュリティーサービスへの加入について】
「ホームセキュリティサービスへの加入」の問いには、96%が“ない”と回答しており、“ある”のは4%であった。加入している方に「いつ頃から加入していますか」と尋ねたところ、“5年以上前から”32%、“1年前から”21%、“2年前から”20%であった。
「加入していてよかった事や助かった事」を自由に記入してもらったところ、“(加入しているだけで)安心感がある”と答えた人が最も多かった。また、「不満点」を自由に記入してもらったところ、一番多かったのが“維持費が高い”、次いで“通報してから到着までの時間がかかりすぎる”、“非常警報装置の誤作動が多い”となった。
加入していない方に「加入していない理由」を尋ねたところ、“使用料が高そうなので”が81%で最も多く、次の“工事が大変そうなので”26%を大きく引き離した。
また、「今後、ホームセキュリティサービスに加入したいと思いますか」と尋ねたところ、65%の人が“わからない”と答え、“加入したい”と答えたのは13%であった。
【お子様の防犯について】
小学生以下のお子様がいる方に「お子様に持たせている防犯グッズ」について尋ねたところ、“携帯アラーム・携帯ブザー”と答えたのが34%で最も多く、次いで“防犯ブザー付きランドセル”3%、“GPS機能付きランドセル”3%であった。
持たせているものがあると答えた方にそのきっかけを尋ねたところ、“学校(幼稚園など)で勧められて”50%、“テレビなどで事件が多発しているのを見て”38%、“貰ったので”16%であった。
何も持たせていないと答えた方に「今後、持たせたいと思う防犯グッズはありますか」と尋ねたところ、“携帯アラーム・携帯ブザー”50%、“GPS機能付き携帯電話”38%、“GPS機能付きランドセル”29%であった。
【品川区「近隣セキュリティシステム」について】
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<品川区の「近隣セキュリティシステム」の仕組み>
児童には、重さ約50グラムの「子機」が貸与され、緊急時に子機付属のピンを引っ張ると、内蔵された簡易型携帯電話(PHS)から警報が発信され、区役所内のセンターシステムに届く。
同センターが発信源を特定し、町会やPTA関係者など協力者の電話に、自動音声で児童の名や現場の住所を番地名まで伝える。
携帯電話の場合、電子メールで地図も送信する。子機からは音声も届き、児童の様子を把握できる。
同区では昨年度から区内の全児童に防犯ブザーを配布している。
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説明を読んで回答する設問で、「この『近隣セキュリティシステム』についてどう思うか」を尋ねたところ、“行政と地域住民が一体となり、犯罪から子どもたちを守ろうとするこの取り組みはすばらしいと思う”77%、“このシステムがあることで犯罪の抑止効果も期待できると思う”48%、“今後、自然災害時などにも応用できそうなのでよいと思う”37%となった。
■お問い合わせ先■
インターワイヤード株式会社
DIMSDRIVE事務局
担当:大井
〒140-8547
東京都品川区南大井5-19-8
TEL: 03-3766-3810
FAX: 03-3765-3622
e-MAIL: timely@dims.ne.jp