第3四半期決算も順調に推移し、概ね計画通りの進捗
金融機関のフロンティア領域向け最先端システム開発のハイテクベンチャーである(株)シンプレクス・テクノロジー(4340 東証2部)は、本日、2005年3月期第3四半期決算を発表しました。
当第3四半期は、
連結売上高 1,745百万円(前年同四半期比66.2%増加)
連結営業利益 297百万円(前年同四半期比64.1%増加)
連結経常利益 273百万円(前年同四半期比56.6%増加)
受注残高 2,303百万円(前年同四半期比46.7%増加)
となり、いずれも順調に推移し概ね計画通りの進捗となっております。
・当社は、売上の計上基準として検収基準を採用しているため、例年上半期よりも下半期に、特に第4四半期に売上が偏る傾向があります。
・第3四半期における年間売上に対する売上高の進捗率は、前年同四半期(2003年12月期)39.8%→ 当期(2004年12月期51.5%)となっており、順調に進捗しています。
・第3四半期における年間経常利益に対する経常利益の進捗率は、前年同四半期(2003年12月期)31.4%→ 当期(2004年12月期)34.2%となっており、順調に進捗しています。
・当期は、営業外費用に上場関連費用を19百万円、特別損失に本社移転に伴う費用41百万円を計上しています。当期利益はこの影響を含めても対前年同四半期比で29.3%増加しております。
・また当期は、株式ディーリングシステム関連の大型受注に加えて、債券分野、為替分野など幅広い分野の受注を獲得しています。この結果、受注残高は2,303百万円(前年同四半期比46.7%増加)となり、大きく増加しております。
・金融不安の後退から、金融機関のIT投資マインドが好転しつつあります。
当社においても、新規先及び既存顧客先からの引き合いが増加しています。
・当社では、これらの案件も含めたお客様のニーズを確実に汲み取る事で、金融フロンティア領域でのNO.1プロバイダーを目指します。
<本件に関するマスコミの方のお問い合せ先>
(株)シンプレクス・テクノロジー
アドミニストレーショングループ 澤田
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目ビル15階
TEL 03-3278-6750
eメール ir@simplex-tech.co.jp
関連URL:http://www.simplex-tech.co.jp/
シンプレクス・テクノロジーは、日本発のファイナンシャル・イノベーションを世界に向けて発信すべく、外資系金融機関で金融ハイテクの最先端をリードしてきたメンバーにより、1997年秋に設立されました。
そして現在では独立系金融ハイテクベンチャーとして、金融業界においてゆるぎないポジションを獲得。2002年2月にはJASDAQ(店頭市場)への上場、そして2004年5月には東京証券取引所市場第二部(東証二部)への上場を果たしました。