| 平成12年06月02日 |
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エイベックス、東映が設立するシネマコンプレックス会社 「株式会社ティ・ジョイ（仮称）」への資本参加を決定 |
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エイベックス株式会社は、本年8月に東映株式会社が中心となり設立する予定のシネマコンプレックス事業運営会社、「株式会社ティ・ジョイ（仮称）」に資本参加することとなりました。 エイベックス株式会社は、総合的なホームエンタテインメント・コンテンツプロバイダーを目指し、音楽ビジネスと密接に結びつく映像事業の強化を図っています。その一環として、映画配給会社である株式会社ギャガ・コミュニケーションズへの出資（1999年4月）、アニメ制作事業室の開設（1999年11月）、映像制作事業を行う株式会社トゥーマックスの設立（2000年4月）など、映像コンテンツの制作に積極的に取り組んでおります。 今回資本参加する株式会社ティ・ジョイ（仮称）は、衛星及び光ファイバーによるデジタル映像配信を視野に入れたシネマコンプレックス事業を展開する目的で設立されます。このようなインフラが全国規模で整うことにより、当社所属アーティストのコンサートやイベントなどをリアルタイムで全国中継し、広くファンの方々に参加していただくことが可能になります。 また、アニメーション事業を展開していく上で今後ますます密接なつながりをもってくるであろう映画業界に参加することで、ノウハウを習得することも可能となります。シネマコンプレックスは既存の映画館と異なり、レストランや店舗など、複合アミューズメント施設としての性格を兼ね備えており、例えばライブ中継イベントにあわせて、レストランや店舗などでも販促イベントを展開することが可能になるなど、プロモーションの場として多角的な広がりが期待できます。 エイベックス株式会社は、エイベックスグループが所有する音楽・映像コンテンツの発信基地として、このシネマコンプレックスを積極的に活用していく考えです。 なお株式会社ティ・ジョイ（仮称）の資本金、出資会社、出資比率などの詳細につきましては、追って東映株式会社より正式発表が行われる予定です。 東映株式会社の新会社設立趣旨 :http://www.toei.co.jp/press/setsuritu.htm
以上
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