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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2007'03.17.Sat
平成12年06月13日
各 位

エイベックス、新作アニメーション
「孫悟空の冒険(仮題)」制作プロジェクトを発足

 エイベックス株式会社(本社=東京都港区南青山、代表取締役会長兼社長=依田巽)は、作家 石川 好と共同で、新作アニメーション「孫悟空の冒険(仮題)」制作プロジェクトを発足することとなりました。
 エイベックス株式会社は、アニメーションを中心とした音楽、映像を専門に扱うレーベル「avex mode(エイベックス・モード)」を1999年11月に立ち上げ、エイベックスならではの特異性ある事業展開で、アニメーション業界に新風を吹き込んでまいりました。またウォルト・ディズニー・レコーズとの提携や東京ディズニーランドでの「Club Disney Super Dancin' Mania」イベントなどにより、エイベックスブランドはキッズ&ファミリー層にも着実に浸透しております。
  こうした状況を背景に今回新たに取り組む「孫悟空の冒険」は、原作から作り上げ、全ての権利を保有し、エイベックスグループの総力を上げて事業を展開していくという、エイベックスのアニメーション事業としては初の試みとなります。現在企画している事業展開案は次の通 りです。

  • マンガ雑誌掲載
  • テレビ放映(1クール、2クールではなく、100話以上続く長寿番組とする
  • DVD制作(テレビ放映の再録)
  • ゲームソフト制作
  • キャラクターグッズ販売
  • インターネット、i-mode等モバイル端末への配信
  • アニメーション映画
  • 国内・海外番組販売(欧米、中国、台湾、香港、韓国、東南アジア)

まず2001年初よりマンガ雑誌での連載を開始し、10月よりテレビ放映を開始するスケジュールで、現在関係各社との調整を開始しております。
  なおエイベックスグループのアニメーション関連事業全体の売上目標として、今期30億円、来期45億円、再来期65億円を見込んでおります(CD、DVD、キャラクター関連売上のみ)。今後ゲームソフト制作や映画展開などのOne Source Multi Useにより、2004年3月期には100億円規模の売上を目標とし、事業に注力してまいります。

【石川 好からのコメント】
 マンガは子供の専用物ではない。今回の「孫悟空の冒険」を「Man画」とわたしたちは表現することにした。すなわち、大人(Man)の画(絵物語)を創造しようという試みである。
 「孫悟空の冒険」は、かつてマンガを愛した大人が、少年少女の心をもう一度取り戻す、そのような物語なのだ。
孫悟空とその仲間たちが「Man画」として、テレビスクリーンの中に立ち現れて、お茶の間でくつろぐ老若男女を、おとぎ話の世界に連れ出してくれるだろう。

【「孫悟空の冒険」ストーリー設定】
 とある場所に、岩から生まれたという猿がいた。その猿の左手の掌には、針のように細い鉄棒がささっている。猿は、生まれながらに鉄棒を持っていたと言い募り、仲間の猿たちにバカにされていた。 あるとき、猿たちの群れが住む土地の背後にそびえる山が大噴火し、天地創造の時にも等しい、激しい雷が鳴り響いた。仲間の猿たちは逃げ散ったが、廃墟と化した村に、頭部が人間に近い猿顔に変身した一匹の猿が立っていた。猿の手には、50センチほどのハイテク化された伸縮自在な鉄の棒が握られている。
その棒(如意棒)の頭部には、計器が備えられ、文字表示盤には「孫悟空がお前の名前である。西に向かって、仲間と共に真実を捜せ!!」と表示されていた。 不思議な棒に印された言葉の意味を求めて、孫悟空は西に向かって一人歩き始める。孫悟空は72のロボットに変身できる能力を備えていた。
 やがて、道すがらに三蔵、猪八戒、沙悟浄、龍馬という名の仲間ができ、その仲間と共に、孫悟空の不思議な冒険が始まる。

【石川 好(いしかわ よしみ)プロフィール】
作家。
1947年(昭和22年)東京都伊豆大島生まれ。慶應義塾大学法学部卒。 高校を卒業後、カリフォルニアに移民していた兄を頼り渡米、農場で働く。 帰国後クラブのマネージャーとして夜の銀座で働くなど、異色の作家であり評論家。 多くの討論番組やドキュメンタリー番組のレポーターを務める。 カリフォルニアでの移民体験をもとに書いた『ストロベリーロード』(早川書房:1988年)で、第20回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。同作品はアメリカと韓国でも翻訳出版されている。 主な著書に『親米・反米・嫌米論』(新潮社)、『ラテンアジア感情旅行』(NHK出版)、 『異論あり』(PHP出版)、『大議論』(朝日新聞社)、『南海の稲妻 大和の虹』(岩波書店)、など多数。 1995年新党さきがけより参議院議員選に立候補。1998年参院選「選挙に行こう勢(ぜい)!」運動を立ち上げる。シンクタンク「社会基盤研究所」初代会長。経団連CBCCプロジェクト(海外市民活動関連協議会)選考委員。「ナンバー」ノンフィクション賞 選考委員。 現在、アニメ「新・宇宙戦艦ヤマト」(原作:松本零士)の総司令官として、総合プロデュースを担当している。

 

以上

 

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