利用履歴の記録はもちろんのことパソコンによる一元管理が可能で、情報漏洩対策に最適です
株式会社 岡村製作所は、ICカード(FeliCaなど)を利用したロッカーシステム「Secure Station(セキュアステーション)」を開発し、2004年11月17日より開催される「新製品発表会」で発表いたします。「Secure Station」は電子制御されたユニット型ロッカーに、個人認証装置として認証IDカード、扉番号・暗証番号をタッチパネルに入力することでロッカーを利用できると同時に、利用履歴を記録し、利用状況をネットワーク経由で管理パソコンに接続することで集中管理もできるロッカーシステムです。最近、オフィス空間における情報セキュリティ対策の強化が叫ばれ、ファイルや記録媒体(FD、MO、CD-ROMなど)の持出・持込など「フィジカルセキュリティ」対策が急がれています。「Secure Station」は、オフィスのワークスペースに必要のないものを持込・持出をさせないセキュリティチェックを設けることで、情報漏洩対策のソリューションとしての最適なツールとなります。また、オカムラの入退室管理システム(サイバーストリーム)と共通カードができると共に、鍵管理を省力化できるメリットがあります。
-「Secure Station」の特長-
■キーレスにより鍵管理の省力化
従来の鍵方式では、鍵の管理・メンテナンスのコストが大きくかかっていましたが、「Secure Station」は、電子ロックを採用することでBOXの鍵管理が不要になり、運用もICカード(FeliCaカードなど)を使用することにより鍵管理の省力化につながります。
■管理パソコンから一元管理
ネットワーク経由で、ロッカーとパソコンを結び、ロッカーの運用状況がモニタリング可能。利用者の登録・変更・削除など各種設定を行なうことが出来ます。
■利用履歴の活用で業務の効率化
「誰が」「いつ」「どの」収納物の取出・保管をしたかの利用情報、及びロッカーの運用状況が利用履歴としてメモリーに記録されます。
■ユニットタイプで簡単に設置
設置場所に応じて、パブリックスペース用とワークスペース用の2タイプを取り揃えています。ユニットは、操作ユニットと増設ユニットがあり、必要に応じて増設が可能。設置工事もユニットになっている為、施工も簡単です。また、スタンドアロンとしても使用可能です。
■用途に応じて扉のバリエーションを選択
ノーマル/パンチング/アクリルタイプなど扉のバリエーションを取り揃えているため、収納物が「見えていい物」「見えていけない物」と用途に応じて対応が可能です。また、プロジェクターなど社内共用備品の管理を目的とした運用も可能となります。
□発売時期 :2005年3月発売予定
□初年度販売目標:2億円
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株式会社 岡村製作所 セキュリティ営業部
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