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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'08.15.Fri
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2006'12.06.Wed

シマンテック、SMTPゲートウェイ向けアンチスパム、アンチウイルス、コンテンツ
フィルタリングの統合ソリューションを発表

Symantec Mail Security for SMTP 5.0で
電子メール関連の脅威やスパムのリスクに対する保護を実現


 株式会社シマンテック(東京都港区、代表取締役社長:木村 裕之)は本日、アンチスパムとアンチウイルス、コンテンツフィルタリングを1つに統合した業界初のSMTPゲートウェイ向けソフトウェアソリューション、Symantec Mail Security for SMTP 5.0を発表しました。これにより、企業における次世代の電子メールセキュリティ保護を実現します。この統合ソリューションは、インバウンド、アウトバウンドの両方において、電子メール脅威が侵入する最初のポイントとなるインターネット電子メール(SMTP)ゲートウェイにおいてプロアクティブな保護を提供します。Symantec Mail Security for SMTP 5.0は6月22日(木)より発売開始します。現在はBrightmailとシマンテックの各種技術を単一の統合ソリューションにまとめる最終作業を進めており、今後Symantec Enterprise Messaging Managementソリューションポートフォリオの中心的なコンポーネントとなります。

 IDCのセキュリティ製品担当リサーチマネジャーであるブライアン バーク(Brian Burke)氏は、次のように述べています。「最近の企業は、社内外の業務連絡を電子メールに大きく依存するようになりました。悪意のあるコードやフィッシング攻撃、ウイルス、スパム、その他の迷惑メールに対する保護として、各社は、インバウンドおよびアウトバウンドの電子メール関連の脅威が企業や団体に悪影響を与え、セキュリティに問題を生じさせることがないよう、何重もの保護を提供する包括的なソリューションを必要としています」。

 世界中の企業や政府関連機関にとって、電子メールはなくてはならない通信手段となりましたが、同時に脅威のリスクも増大しました。IDCの調査からは、ウイルスの80%が電子メール ゲートウェイを通って侵入しているとの結果が得られています。2006年3月7日発行のシマンテック インターネットセキュリティ脅威レポート最新版でも報告されているように、電子メールの119通に1通はフィッシングを目的としたものとなっています。フィッシングを目的としたメールは、2005年の後半には2005年前半に対して39%も増加し、1日平均792万件にも達しました。同レポートではまた、同期間中、Symantec Mail Security for SMTP 5.0の主要技術でもあるシマンテックの詐欺防止フィルタがブロックしたフィッシングメールが15億通を超えたことも報告されています。

 さまざまな技術を単一の電子メールゲートウェイ用ソリューションに統合することは、顧客からの要望でもあります。シマンテックのメッセージングおよびWebセキュリティ製品管理担当シニアディレクターのリック カッチャ(Rick Caccia)は、次のように述べています。「最近の企業は、信頼できる1社のベンダーから実績のある統合電子メールセキュリティ ソリューションの提供を受ける方が、より利便性が高いと考えています。Symantec Mail Security for SMTPは、業界最高の各種技術により、脅威に対する防御やアンチスパム、コンテンツフィルタリングを提供し、電子メールに伴うネットワークに対する脅威のリスクを大幅に低減します。同時に、不正な電子メールや内容が不適切な電子メールの流れを社内外において減らすことができます」。

 1,150人以上の学生と175人の教職員を擁する私立学校、Brisbane Girls Grammar School(オーストラリア、ブリズベーン)のIT担当マネージャであるネイサン ピルグリム(Nathan Pilgrim)氏は、次のように述べています。「私たちは私立の教育機関として、電子メールの脅威によって学生や教職員の個人情報が危険にさらされないように守る必要があり、同時に学校運営を効率的に行えるようにする必要もあります。Symantec Mail Security for SMTPは、悪意のあるコードやフィッシング攻撃、ウイルス、スパムをほとんど誤差のない高い精度で検出し、その脅威から保護しています。そのため、オンライン関連での当校の生徒の安全が守られるとともに、当校のネットワーク効率を最大限に活用することができます」。

 Symantec Mail Security for SMTPとSymantec Brightmail AntiSpam*、そして、Symantec Mail Security 8200 Seriesの核となる機能を統合した結果、Symantec Mail Security for SMTP 5.0は悪意のあるコードやフィッシングの試み、スパイウェア、さらにアドウェアに対する非常に優れたソリューションとなりました。ゼロデイウイルスに対する保護では、広範なシマンテックのプローブネットワークを活用して実現しました。ウイルスの疑いがある添付ファイルや大量のメール送信を行うワームを発見し、新しいSuspect Virus Quarantineフォルダに隔離して、アップデートされたウイルス定義が提供されるまでそこに保管します。管理者権限から、メッセージの削除や添付ファイルの除去、通知送信などのアクションをメールの宛先ごとに設定することが可能です。フィッシングやスパイウェアなどの新しい脅威に対しては、SPF(Sender Policy Framework)とSender IDを用いたアンチフィッシング機能で対抗するとともに、ウイルスポリシーにスパイウェアとアドウェアを含め、電子メールにリンクを埋め込んでインストールさせるタイプの増加する脅威にも対抗します。

 強力なコンテンツフィルタリング機能も新しく搭載され、法律や規制の遵守はもちろん、全社的な使用ポリシーも簡単に実現できるようになりました。管理者権限からは、一般的な用語やキーワードを使って、ZIPファイルやEXEファイル、プロセッシング、表計算シート、プレゼンテーションなど、200種類を超える添付ファイルの検索も行えます。Symantec Mail Security for SMTP 5.0ではまた、添付ファイルの種類を拡張子やMIMEタイプからではなく、ファイル自体を直接チェックして決定するため、悪意のある送信者が、悪意のある添付ファイルの拡張子を、よく使われる拡張子に変更して(.exeから.docに変更するなど)添付ファイルフィルタをすり抜けさせようとする試みを防止します。

 Symantec Mail Security for SMTP 5.0には数多くの受賞歴を誇るSymantec Brightmail AntiSpam技術を搭載されています。それにより、スパムシグニチャやヒューリスティック、レピュテーションフィルタ、言語特定手法やさまざまな独自手法など、20種類を超えるフィルタリング技術を使用し、多段構成のスパム防御を企業に提供します。アップデートも10分ごとに自動的に行われます。検出率が95%と高いだけでなく、検出精度が99.9999%と誤検出が非常に少ないため、スパムと判断されたメールを確認せずに削除しても安全です。

 グラフィカルにメッセージ監査を行える機能も新しく搭載され、ネットワークにある複数のスキャナをまたいで高度な追跡を行うことができます。電子メールメッセージの検索は、件名や日時範囲、送信元/送信宛先、添付ファイル、ネクストホップIPアドレスなど、さまざまな条件で行えます。メッセージの追跡機能ではメッセージに対するアクションのサマリーやもっと詳細な情報がすぐに得られるため、管理者はシステム内のメッセージフローをわかりやすい形で包括的に把握できます。

 最先端の保護機能を提供するとともに総所有コスト(TCO)を削減するため、Symantec Mail Security for SMTP 5.0は、インターネットセキュリティの研究やサポートで世界をリードする組織であるシマンテック セキュリティ レスポンスがサポートしています。高度な脅威警告システムや早期警告システムを活用し、今日の複雑に絡み合ったインターネット上の脅威に対しプロアクティブに防御するセキュリティノウハウを、包括的かつ世界的に年中無休で提供します。

 Symantec Mail Security for SMTP 5.0はMicrosoft Windows 2000 ServerとWindows Server 2003、Sun Solaris 9と10、Red Hat Linux ES/AS 3.0など、各種オペレーティングシステム プラットフォームに幅広く対応しており、ヘテロジニアス環境のセキュリティ確保をしたいと考える企業に最適です。

Symantec Enterprise Messaging Management
 シマンテックはまた、包括的でエンドツーエンドのエンタープライズ メッセージ管理機能を初めて提供することで、メッセージシステムとデータの両方についてセキュリティを確保し、いつでも利用できるようにします。Symantec Enterprise Messaging Managementを導入すれば、業界をリードする製品やサービスにより、膨大に届く不要なスパムの数を減らし、ウイルスやワームをせき止め、アーカイブによって古いメッセージを自動的に管理し、顧客の通信インフラストラクチャの障害耐性を高めることによって、不要なコストを削減することができます。

発売時期と入手方法
 Symantec Mail Security for SMTP 5.0は、2006年6月22日(木)よりシマンテックのリセラー、ディストリビューター、システムインテグレータの国内のネットワークを通じて販売開始されます。ライセンス価格につきましては、 http://www.symantec.com/region/jp/pricelist/ 、販売店情報は、 http://www.symantec.com/region/jp/partners/partners_list/par_0001/ind_0002.html をご参照ください。

*日本では発売されていません

以上


<本件に関する読者の方からのお問い合わせ先>
株式会社シマンテック コーポレート・カスタマーサービスセンター
TEL:03-3476-1426 FAX:03-3476-1159

シマンテックについて
 シマンテックは、個人および企業ユーザに、情報のセキュリティ、アベイラビリティ、および完全性を実現するためのソリューションを提供する世界的リーダー企業です。カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国以上に拠点があります。詳細は www.symantec.com をご覧下さい。

*Symantec社の名称、ロゴ、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。

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