Ｙａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮ、家庭用フィルタリングサービス「Ｙａｈｏｏ！あんしんねっと」の提供を開始
～ 子どもが安心して楽しめるインターネット環境を目指す ～
「Ｙａｈｏｏ！あんしんねっと」のアドレス：http://anshin.yahoo.co.jp/
ヤフー株式会社（以下、Ｙａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮ）は、本日、家庭用フィルタリングサービス「Ｙａｈｏｏ！あんしんねっと」の提供を開始しました。
「Ｙａｈｏｏ！あんしんねっと」は、子どもにとって有害または不適切なサイトの閲覧規制などができるフィルタリングサービスです。このサービスはウェブサイト上から専用のソフトウエア（無料）をダウンロードすることで利用できます。利用者は保持するＹａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮ ＩＤで子どもたちの持つＹａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮ ＩＤの利
用設定を行い、管理できます。
「Ｙａｈｏｏ！あんしんねっと」は、ポルノ、出会い系、暴力などの有害サイトをブロックできるほか、「ウェブメール」「掲示板」「ウェブチャット」「ショッピング」「ブログ」「娯楽」の６つのジャンルで利用の許可、禁止を設定できます。また、特定ＵＲＬの閲覧禁止、インターネット利用時間の設定、インターネットアクセス履歴の保存、表示も可能です。さらに、Ｙａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮの子ども向けサービス「Ｙａｈｏｏ！きっず」が推奨するサイトのみを閲覧できるように設定することも可能です。
インターネットの普及が著しい昨今、インターネット上の有害情報が子どもたちに及ぼす悪影響が懸念されています。フィルタリングサービスはその対策の最も有効な手段のひとつであるといわれていますが、利用率は１０％程度にとどまっています。Ｙａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮは、１９９７年より、子ども向けポータルサイト「Ｙａｈｏｏ！きっず」を開始しました。このたび、Ｙａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮのサービス開始１０周年を記念し、「Ｙａｈｏｏ！あんしんねっと」を無料で提供することにより、子どもたちとその保護者の方々が安心してインターネットを楽しめる環境の普及に貢献していきます。
【「Ｙａｈｏｏ！あんしんねっと」サービス詳細】
● 「Ｙａｈｏｏ！あんしんねっと」のアドレス：http://anshin.yahoo.co.jp/
● 利用対象者：Ｙａｈｏｏ！プレミアム会員、Ｙａｈｏｏ！ ＢＢ会員（今後、一般のお客様向けにも提供していく予定です）
● 料金：無料
● 主な機能：
・ 不適切サイトの閲覧をブロック
「Ｙａｈｏｏ！あんしんねっと」で管理しているデータベースを基に、子どもの健全な育成に不適切なウェブサイトをブロックします。
ブロック対象サイト：セックスやヌードなどのポルノ、出会い系、暴力の助長、自殺の肯定と助長、薬物の製造法や利用法、ギャンブルや賭け事、フィッシング詐欺、違法情報など
・ 保護者が子どもに見せたくないと判断したウェブサイトをブロック
「Ｙａｈｏｏ！あんしんねっと」で不適切サイトとして管理しているデータベース以外でも、保護者が個別にウェブサイトを登録して子どもが閲覧できないようにすることが可能です
・ 子どもが利用してもよいジャンルを選択
「ウェブメール」「掲示板」「ウェブチャット」「ショッピング」「ブログ」「娯楽」の６つのジャンルで、子どもの利用の許可、禁止を選択できます
・ インターネット利用時間を制限
子どもが長時間インターネットを使いすぎないように、一日の利用時間、時間帯を制限できます
・ 子どものウェブサイトアクセス履歴を閲覧
最大７日間、子どもが閲覧したウェブサイトを保存して、その履歴をたどって閲覧できます
・ 子どもの年齢に応じたウェブサイトのアクセス制御レベルを用意
「小学生以下」「中学生」「高校生」「無制限」の４つの段階でインターネットを利用するための標準設定（アクセス制御レベル）を用意しています
・ 最大１０人まで利用可能
一人の保護者につき、最大１０人分のアクセス制御が設定できます
※利用するお子さまごとにＹａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮ ＩＤが必要となります
・ Ｙａｈｏｏ！きっずとの連携
子どもたちが安心してインターネットを利用して多くのことを学べるよう、「Ｙａｈｏｏ！きっず」が推奨するサイトだけを閲覧できるよう設定できます
【Ｙａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮ】http://www.yahoo.co.jp/
ヤフー株式会社（市場名：東証１部、銘柄コード：４６８９、本社：東京都港区、設立年月日：１９９６年１月３１日、代表取締役：井上雅博）が運営するＹａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮは、１か月あたり約４１８３万人のユニークカスタマー数※と、１日１２億１０００万ページビューのアクセスを誇るインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイルなど多くのサービスを提供しています。Ｙａｈｏｏ！のグローバルウェブネットワークは、アメリカ合衆国、ラテンアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアなど世界２５の国と地域で展開しています。
※２００６年４月のＮｉｅｌｓｅｎ／／ＮｅｔＲａｔｉｎｇｓ「ＮｅｔＶｉｅｗ ＡＭＳ ＪＰ」における家庭からの視聴率８６．２％、職場からの視聴率９０．７％というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約４８３５万人（ＮｅｔＲａｔｉｎｇｓ Ｊａｐａｎ「インターネット基礎調査」より）としてＹａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮのユニークカスタマー数を算出。
Ｙａｈｏｏ！とＹａｈｏｏ！のロゴマークは、米国ヤフーの登録商標または商標であり、ヤフー株式会社はこれらに関する権利を保有しています。文中の会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
