ヤマハ、簡単組立・移設が可能なヤマハ業務用防音室「不燃ユニット」を発売
簡単組立・移設が可能な不燃対応ユニット型防音室
業界初の「不燃認定」を獲得し、内装制限区域への設置も可能に
ヤマハ業務用防音室『不燃ユニット』
-広さ1.5畳~3.0畳の8タイプを発売-
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中沢町10-1、社長:伊藤修二)は、簡単組み立てが可能なユニット型としては業界で初めて国土交通省の不燃認定を獲得した、ヤマハ業務用防音室『不燃ユニット』8タイプを9月1日(金)から全国で発売いたします。
<価格と発売日>
添付資料をご参照ください。
<製品の概要>
当社は1986年から防音室「アビテックス」シリーズの発売を開始し、現在、家庭向けに楽器練習などを用途としたユニットタイプと自由設計のフリータイプのほか、録音スタジオ、音響実験室、カラオケルーム、地域FM局など業務用途向けのオーダーメイドタイプ、『AMG』シリーズをラインアップしています。
今回の新製品、業務用防音室『不燃ユニット』は、部材を組み立てて使用するユニット型の製品としては、業界で初めて建築基準法の「内装不燃」規定をクリアして国土交通省の不燃認定を獲得したモデルです。これまではオーダーメイドタイプのみであった不燃対応の防音室について、不燃材料のパネル化を行うことで簡易組立と簡単移設を実現したものです。
建築基準法では、病院、ホテル、デパート、遊技場などの特殊建築物(注1)や大規模建築物、地下街、高層建築物などにおいて、内装材(壁・天井仕上面-ドア、窓等開口部と床を除く)を不燃化しなければならないケースがあり、その内装材は「不燃材料(注2)」の認定を受ける必要があります。このため、今回の『不燃ユニット』では、遮音壁・遮音天井パネルの部材を不燃材料化すると共に、ヤマハ独自の構造を採用することで高遮音も実現した、業界初の不燃対応ユニット型防音室です。
また一定の規格の部材を使うユニット型のため、工期(組み立て時間)の大幅短縮を実現しており、『AMG』の3~4日に対し、およそ3~4時間(いずれも搬入時間除く)で設置が可能です。
当社の業務用防音室には、録音スタジオなどの音楽関連用途の他、企業や工場での音響実験室や検査室など静謐さが求められる用途も多くなっています。こうしたニーズのある施設は「不燃規制」を受けている場合が多いため、今回の新製品の投入によって「不燃規制」に対応した“簡易設置型”をラインアップし、これまで以上に多彩なニーズに応えようとするものです。なお、本シリーズの用途として、音声録音ブース、ウェブコンテンツ製作室、研究室、試験室、病院の検査室などが想定されます。
詳細は以下の通りです。
<主な特長>
1.ヤマハ独自の技術による業界初の不燃対応ユニット型防音室
遮音壁・遮音天井パネルは、建築基準法の「内装不燃」規定をクリアした不燃材料であるうえ、「Dr-35」「Dr-40」(注3)という高い遮音性能も実現した、業界初の不燃対応ユニット型防音室です。これは、天井パネルと壁パネルの接合部を、不燃性を確保する金属接触としながら防振性のある構造とし、また遮音パネル内部に独自の構造を採用した「振動カットシステム」(注4)によって、不燃性と遮音性を両立させたものです。
2.ユニット化により工期短縮を実現、移設も容易
部材のパネルをあらかじめ工場でできるだけ標準化することで、『AMG』シリーズの3~4日に対し、およそ3~4時間(いずれも搬入時間除く)と、工期の大幅な短縮を実現。設置導入の際のトータルコストも低減できます。また、移設も容易なため、レイアウト変更や引っ越しが多い工場や企業の施設などへの設置にも適しています。
※設置工事、移設工事は当社の認定した専門業者が行います
3.多彩なニーズに対応するラインアップ
広さでは1.5畳~3.0畳の4タイプを、遮音性能では「Dr-35」「Dr-40」の2タイプをそれぞれ用意し、目的にあわせて自由に選択できます(合計8タイプ)。また、オプションとしてフィックス窓付きパネル、壁掛け音場パネル、厚床パネルなどを用意しています。
4.冷気導入方式の高遮音換気システムを採用
パネル内に消音ダクトを設ける独自の換気システムを採用することで、高遮音でありながら冷気導入換気を実現。エアコン設置が困難な場所でも、設置部屋に空調設備があれば室内に冷気が取り込めます。
<主な仕様>
添付資料をご参照ください。