ALSI、WebフィルタリングソフトがNECのインターネット構築用アプライアンスサーバーに対応
ALSI Webフィルタリングソフト「InterSafe」
NECの「Express5800/インターネットアプライアンスInterSec」に対応
フィッシングサイト、ワンクリック詐欺サイトなどへのアクセス防止
ニュース概要
アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:大喜多 晃、以下ALSI〔アルシー〕)は、Webフィルタリングソフト「InterSafe (インターセーフ) Standard Edition」を、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢野 薫、以下NEC)のインターネット構築用アプライアンスサーバ「Express5800/インターネットアプライアンスInterSec」に対応いたしました。
NECのインターネットアプライアンスlnterSec(「Express5800/CS200c」「Express5800/CS500b」)は、Web閲覧の高速化とWebサーバのレスポンス向上を実現したプロキシサーバであり、運用、導入の簡略化とセキュリティの強化を図ることができる製品です。同製品にフィルタリング機能を搭載することで、Web経由によるウイルスの感染や、スパイウェアのダウンロード防止、フィッシングサイトやワンクリック詐欺サイトなどの悪質なサイトへのアクセスを遮断することが可能となり、安全にインターネットを利用することができます。
「InterSafe Standard Edition」製品概要
▲URLリサーチセンターの収集風景
「InterSafe」はフィルタリング市場シェアNo.1(※)製品で、2000年より発売を開始しております。35名の専任リサーチャーにより、目視確認で規制対象データベースが毎日更新され、2006年8月現在、約4900万サイトの規制URLデータベースが登録されております(うち7割は日本語サイト)。精度の高い規制URLデータベースを使用することで、インターネットの有用性を損なうことなく、有害サイトを規制することができます。
今回対応した製品「InterSafe Standard Edition」は、悪質なWebサイトの増加により、業界で初めて1日に3回以上リアルタイムデータベース配信を実現いたしました。今回の製品対応により、企業、官公庁、教育機関など、さらなる導入の拡大を目指します。
(1)業界初 リアルタイムデータベース配信を実現
フィッシングサイトやワンクリック詐欺サイトなど、悪質なサイトは日々増殖していることから、リスクの高いサイトのURLデータベース配信を1日1回から3回以上に拡大し、これらの被害を未然に防ぐことができます。また、データベースをダウンロードしている最中も、フィルタリング設定を止めることなく利用することができます。
▲InterSafe Web閲覧規制画面
(2)運用管理の効率化を実現
グループごとに管理者を設定し、ルール作成やログの確認を委任することが可能です。大きな組織の中におけるグループごとの運用や、ISP、教育委員会や教育センターなどでの利用に適しています。
全体のポリシーを損なうことなく、現場担当者に管理を委譲することが可能なため、個々のリクエストごとにルールを変更する負担を軽減することが可能です。
※「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2006」(ミック経済研究所)、「富士キメラ2006 パッケージソリューションマーケティング便覧」(富士キメラ総研)
※掲載されている会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。
※「InterSafe」は、フィルタリングエンジン及び規制データベースにネットスター株式会社の技術を採用しています。